2009年01月18日

1月集合日のご報告

いやいやそれにしても寒い日が続きます。つくばです。

先週土曜日、本年度の最後の集合日を終えました。開墾から始めたつくし農園を一巡りして、また次の一巡りへ。命が閉じゆくこの季節のですが、少ない作業の中にも次の命へのつながりをイメージしながら手を動かし、観察し、そして風を感じる。何もすることがない時だからこそ、その中で田畑の命はどんなメッセージを発しているか、そんなことに耳を傾けられる季節なのかもしれません。

午前中は、実習畑での麦踏みと苗床準備の実習を行いました。10月に播種した麦は寒の入りを迎えたこの時期、霜柱で持ち上がる表土に根っこが影響を受けて枯れてしまうことがあります。それを防ぐ方法として、播種した箇所を踏み歩きます。そうすることで霜柱による隆起を抑えることができます。草が残る自然農の畑では通常の畑よりも霜柱の害が少ないとはいえ、麦踏みをすることは必要だと思われます。普段はあまり畝の上を歩くことを躊躇われる自然農ですが、唯一この麦踏みの時だけは、心置きなく(もちろん優しく)畝を歩ける作業です(笑)。
また、冬作業の一つとして苗床の準備も実習しました。苗床は土を多めに動かすことになりますが、冬の間に予め「補い」をしておくことで春の播種の際に地力を保ちつつスムーズな苗床作りに臨むことができます。

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 寒い中でも皆さん真剣ですね     苗床準備はこんな感じで



実習の後、出席したプレーヤーさんの区画の振り返り見学も行いました。1年間のつくし農園での取り組み、現在の畑の様子、それぞれの言葉の中に、様々な発見や抱負などが込められ、あらためて個性あるプレーヤーの集まる農園ならではの集合日を感じることができました。

自由参加の実習では、黒豆の脱穀と唐箕選別、貯蔵穴での芋の保存確認なども行いました。黒豆(大豆全般同じです)は、カラカラに乾燥させてから米袋やバケツの中などで豆と殻を叩いて脱穀し、唐箕を使って選別します。運悪いことに前日の大雨の湿気によって干しておいた株が湿ってしまって脱穀がスムーズにできないハプニングがありましたが、見事に唐箕ひとつで殻と豆に選別できる様子はなかなか面白い実習となりました。また、12月の実習で行った貯蔵穴での保存の可否も確かめてみました。貯蔵庫に被せた土、稲藁、籾殻、ムシロを順番に取り除き、いざ芋を確認。 半信半疑でその効果を確かめると、見事に全て低温障害を被ることなく保存できていました。自然と、昔からの知恵って素晴らしいです、そして、面白いです。

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それぞれの区画を観察中   黒豆を唐箕を使って選別します


お昼前には、旧物置の撤去と荷物の搬出、新物置の整理を行いました。急場しのぎでホームセンターで購入したビニル製の物置小屋は紫外線(?)の影響でボロボロに破れて1年を待たずに使えないものになってしまいました。安物のせいでもありますが、この一方向的な低耐久性には、あらためて考えさせられるものがあります。そうした経験を踏まえての新物置の使い方、予定している構築物の準備など、天然素材をできるだけ有効利用していきたいものです。


風が冷たくなってきた午後には、田んぼでの実習を行いました。稲刈り、脱穀をほぼ済ませた田んぼを眺めて、今期の振り返りを畑と同様に参加プレーヤーさんの言葉を通してそれぞれに感じていただきました。季節季節でのプレーヤーごとの作業の違いが結果として雑草の様子や収量に反映された様子は、あたりまえではありますが一つ一つの手の加え方が全体の命の経過に確実につながっていることを思い知らされます。そして今年のその結果がまた来年の田んぼの様子にどのようにつながっていくのか、それもまた実に楽しみとしながら観察を終えることにしました。
最後に、稲架賭けに使った竹竿一式を、畑にある保管場所へ皆で運び戻しました。田畑、資材、農具、が季節季節に応じて準備して片付けてまた利用して、という一巡りも、農作業の一環といえるかもしれません。切り出して3年を過ぎた竹材は、少々ガタが来ているモノも増えてきました。また切り出して乾燥させて、という作業も視野に入れつつ、片づけを終えることができました。


1年間、お世話になりました。そしてまたよろしくお願い致します。

 
posted by 雑草屋 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園風景(08年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月15日

12月集合日のご報告

 数日前からの晴天に恵まれ、気温も上がって絶好の脱穀日和となった集合日。午前中に田んぼ作業の実習、午後に続きと畑作業の実習を行いました。

 さて田んぼ、一ヶ月前に刈った稲はゆっくりと十分に干されて、ひと粒かじるとガリリと香ばしい音が響いてきます。つくし農園では、脱穀作業を「足踏み脱穀」、「唐箕選別」、「籾摺り精米」の行程で行いました。それぞれ専用の農機具を利用しています。脱穀機と唐箕は手動の農具、籾摺り精米機は電気を動力とした機械です。簡単に説明すれば、稲束から籾(殻のついたお米)をこそぎ落とす行程が「脱穀」、脱穀した籾に混ざってしまう藁屑や未熟米、雑草などを風車の仕組みで重量選別する行程が「唐箕選別(単に唐箕とも言います)」、籾米から籾を剥がして玄米(または精米)にして食べられる状態にする行程が「籾摺り」となります。半年以上かけて育ててきたお米を、ようやくこの作業を経て、お口に届くわけですね。

 実習は、脱穀・唐箕の作業をおこなうスペース作りから始まりました。セイタカアワダチソウが茂る空き地をプレーヤーが自ら草刈りして、必要な空間を開きます。何事も用意が整えられた施設ではなく自分で作り出す、というのも自然農に近しい感覚だと思っています(笑)。スペースを作ってシートとゴザを敷き、ようやく脱穀機と唐箕を並べます。一つ一つが昔ながらの木製や金属製なので一人で運ぶのは一苦労、皆で力をあわせて運びました。
 脱穀機も唐箕も、古人が知恵を蓄積してきた結晶が詰まってます。シンプルでありながら部分のそれぞれに当然の意味があるので見ているだけでも楽しく、また実際に作業することで、その奥深さ、大変さ、気持ちよさが楽しめます。始めて体験するプレーヤー、3年目の手馴れたプレーヤー、皆さんそれぞれに一年に一度の収穫後の貴重な機会を存分に楽しまれたようです。

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足踏み脱穀…ギコギコ音が聞こえてきますね。


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唐箕作業〜丁寧に風を送っていきます。  出口から見るとこんな感じ♪

   

 午後には籾摺り精米機の実習を行いました。電気の都合で、脱穀後の籾を畑まで運んで作業しました。畑のお隣のお宅に電気をお借りしての機械作業です。こうした所では現代テクノロジーの恩恵に浴さなければならないのがちょっと残念ですが、そんな中いつも電源を取らせていただいているお隣の方には感謝しすぎる事はありません。機械の性質上、純粋な玄米にはできないつくし農園の籾摺り機ですので、玄米菜食の方からは少し残念がる声もあったりしましたが(笑)、その分発生した米糠を食べてしっかり補ってくださいませ。


 畑では、空豆やエンドウ豆の風除けと、貯蔵穴の実習を行いました。冬の筑波山からの北風を避けるために地元の農家さんは、稲藁などをうまく利用して防風しています。ご近所の畑を見様見真似したやり方は、何にも増して良い教科書になりますね。また、サツマイモや里芋など、通常の寒さに晒しては保管が難しい根菜などの貯蔵のために、畑に貯蔵穴を掘って冬の貯蔵庫も実習で作ってみました。掘り穴に入れたイモに、稲藁、籾殻、土などを順に被せて雨避かけて完成。つくし農園では初の試み、はたしてこの地でうまくいくかどうか、雑草屋もプレーヤーも心待ちにしてみたいと思います。

 
 集合日に参加されなかったプレーヤーの皆さんは、年末中は順を追って週末に脱穀作業ができるように予定してますのでご連絡ください。また、自然農米の感想などもお待ちしております♪



※いつもながらyamaさんが、写真の取れない雑草屋に代わって、詳細かつ繊細な作業の様子をまとめてくれています。ありがとうございま〜す!
 ⇒yamaさんBlogはこちらから
posted by 雑草屋 at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園風景(08年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

11月集合日のご報告

初霜が降り、連日の朝の寒さで田畑に巡る命の勢いがぐっと減ってまいりました。霜によって、土に蓄えを宿すサツマイモや里芋の茎、わずかに生き残っていた夏野菜などが一気に枯れはじめ、いよいよ、秋も終わりを迎えようとしています。

11月8日に行った、2週間前の集合日では、まだまだ元気なトマトやジャガイモの姿があっただけに、秋の深まりの早さには驚かされます。さてさてそんな秋の真ん中の集合日の様子を振り返っていきます。


11月はいよいよ稲刈りシーズン本番。10月後半から少しずつ刈りだしたプレーヤーさんもいますが、多くの皆さんはこの日に収穫を迎えることになりました。稲刈りということか、お手伝いさんから見学者までいつもよりなんだか人が多い感じです♪

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4月の種蒔きから半年以上、ようやく稲のひと巡りが次の命に移ろうとするちょっと手前、穂軸が3分の2ほどが枯れ色になった頃が刈り時と言われています。天然の湿地での稲作りの為、他ではなかなか味わえない水の入った水田での稲刈り。稲穂に水がつかないよう(乾燥に影響します)、稲穂を直接土の上に置かないよう(精米時に土や石が混じってしまいます)、刈った稲の置き場所も工夫が必要です。土手に近いプレーヤーは土手に枯れ草を敷いて、土手から離れているプレーヤーは、板材と竹竿で急造の置き場を作って対応しました。
片手に一掴みほどのまとまりを交互に重ね、三つのまとまりをを束ねて稲架がけの一束に。束ねる素材は去年の稲藁。1年に1度の機会なので、昨年のコツを思い出しながら苦戦しつつもなんとか干し終える方や、全然うまくいかずに紐に切り替える方、やはり稲刈りにもそれぞれ個性が表れます。

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皆さん真剣な表情です!     刈り時を覚えましょう。    天日干しで旨味が増す♪

文章ではなかなか実況しにくいのでこれ以上は割愛します!だって実際やらないと結局わからないですからね。

なんだかんだと稲木の植えに次々を干し進める途中、鳥避けとして糸張りの実習もやってみました。ポイントは、稲の10cm先を30cm間隔程度でぐるりと廻らすこと。この糸で稲を厳重に守るのではなく、見えないくらいの細い糸に羽が触れて鳥が恐がって近づかない、というのが糸の趣旨。糸派やネット派、葦でのオブジェも出現。これでスズメも恐れをなすといいけど。


ちょっと遅めのお昼の後は、晩秋の畑作業へ。シーズン最後の種播き、エンドウや空豆の発芽の観察、糠の補い方などを実習しました。10月とはまた雑草の様子が変わり、生い茂っていた夏草が枯れて倒れるのを待つだけとなったこの季節は、種播きの際にもそっと倒してあげるだけで自然に横になるのでその中に種を播くこともできます。コウロギを恐れて草をどかして種蒔きした畝も、そろそろ寂しくなった土の表面を枯れ草で覆ってあげるのもいいかもしれませんね。

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夕方暗くなるまで作業をした後は、貸し切りバスを手配して、つくば市内の田舎料理屋さんへ移動して懇親会を行いました♪ 当日遊びに来た見学者もお招きして、鍋にビールに日本酒に、自然農の話を肴に参加者一同大いに盛り上がりました。酒の席での話の内容は?そんな無粋なことは記事にはしませんので悪しからず〜。

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※田畑のphoto by yamaさん
posted by 雑草屋 at 19:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園風景(08年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月30日

10月集合日の報告

なんとか今月中にまにあった!
先日行われました10月の集合日についてご報告します。

まずは午前中の畑作業から♪

秋が深まりをみせる10月は、いよいよ来春の収穫を目指しての種蒔き作業が始まります。えんどう豆、空豆などはこの時期から種を降ろして、一度発芽した後で冬を越し、翌春に収穫を迎えます。葉物類もこの時期播くものは冬を越して春を迎えてから収穫できるものがほとんどになります。実習では、えんどう豆、空豆、ほうれん草、そして小麦の種蒔きを行いました。コオロギなどの秋の虫も一ヶ月前に比べると随分減ってきましたが、まだまだ雑草に隠れて若芽を狙われることも多いので幾分上に掛ける草を減らしておきました。集合日の一週間後には、豆類や小麦は元気に発芽が見られていました。植物たちも嬉しい季節なのかもしれません。もう少し、11月までこのシーズンが続きます。

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畑の草が、萎れ始めていますね。


お昼を食べて、午後は田んぼの実習です。

早稲の古代米、黒米や神丹穂が、そろそろ稲刈りシーズンを迎えてきていますが、集合日では稲刈り前の最後のちょっとしたお手入れを行いました。背の高い長幹種や、鳥などの影響で稲穂が倒れ始めた稲株が現れはじめましたので、そうした株を支え合わせて倒伏直し、予防をしました。自分の区画とお隣さんの区画では倒れ方や栽培種が異なるため、何も言わずともプレーヤー同士が助けあいながらの作業となりました。

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神丹穂も見事にクロスさせました。   倒れた箇所をみんなで協力。


また今年初めての地域ですので、心配しすぎてしすぎる事がないのが鳥害への懸念です。農業資材の鳥除けネットをかけるかどうか、集合日のギリギリまで悩みましたが、当日もプレーヤーの皆さんにも相談して、ひとまずネット無しで乗り切ってみることにしました! ただ何もしないのも不安だし、なにより面白くない(笑)ということで、雑草屋の実習田に、鳥除けの糸を張る事にしました。この糸はいわゆる綿製のたこ糸で、ホームセンターの農業資材コーナーにも置いてあるものを使用しました。覆う周囲に竹竿や枯れ枝を支柱として立て、できれば30cm幅に縞模様的に張っていきます。実習では初トライでしたので60cm幅の仕様になりましたが、果たして効果は出るか否か??人間様の目では凝視しても見つけにくい細い糸ですが鳥にはどう映るのやら。一説には目に見えない糸が翼に不意に当たる事を嫌がることで効果を発揮するという事です。

また、糸を張る一方で、もう一つの古来からの知恵、案山子作りも行いました。雑草屋の古着に、古くなったプレーヤーの麦藁帽子、新聞紙の頭、カラフルなアフロかつらなど、それぞれ持ち寄った素材を利用しながら、竹竿で骨組みを組むことにしました。作り始めるうちに自然にチームが分かれだし、そのうちチーム対抗の案山子コンテストへ。アフロヘアーで天を指差すフィーバー案山子や丁寧に枯草で髪型を整えた案山子など、計4体が完成いたしました。4体それぞれ田んぼの各所に配置して、あとは鳥の監視をお願いするだけ。こちらも果てさて、効果はあるや否や?

最後に、稲木を組んで稲架(はぜ、はざ、ほだ ※地域によって呼称あり)を作りました。初めての方はもちろん、経験者でも1年ぶりの作業とあって、真剣に手本を真似て挑戦にかかります♪ 組み方の詳細は昨年までの記事によりますが、「やり直し〜!」の声にも負けずなんとかまずは二本を組み終えました。残るは11月の集合日以降、稲刈りを進めながら再度行って行く予定です。

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見事に4体並びました〜♪   なんとか稲木も立ちましたね。




夕方まで晴れと曇りの間をいったりきたりの空でしたが、いざとなれば月より団子の精神で、十三夜の月見会も開催しました。畑の枝豆をうんさかと刈り採り、畑作業の終わったプレーヤーから豆取り作業を手伝ってもらい、後はカセットコンロにかけた大鍋で茹で上げるだけ!♪ 合間に、畑の隅のススキとセイタカアワダチソウとサトウモロコシなどを刈って束ねて土(笑)に活けて雰囲気も出してみました。月が雲に隠れての闇夜の月見会のスタートでしたが、ビールと枝豆が進むなか、ようやく雲の合間からお月様が顔を覗かせると歓声がおもわずあがりました。持ち寄りやお裾分けの料理も美味しくて、なかなかワイルドでしたが存分に豆名月を楽しむ事ができました。 さあ、11月は秋の懇親会です!



写真提供 by yamaさん
posted by 雑草屋 at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園風景(08年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月08日

8月集合日の報告??

うわー、忘れてた・・・(笑)。

8月の集合日、楽しく終えたんですよ〜♪ すっかり更新を忘れてましたが、つくし農園のMLに流した文章をそのままBlogにアップさせていただきます!!


今月の集合日は連日の猛暑感が少し和らいだ(とはいっても午前中は厳しかったですが)一日となりました。畑の実習は季節のせいもあっていつもよりはボリューム少なめになりましたが、予定していたハウスの設営は、無事にファーストステップ終了いたしました。これでようやく、つくし農園3年目にして屋根のある休憩スペースが登場いたしました♪ 今後も少しずつ改良していくつもりですが、まずは真夏の日よけの場所はできてホッとしましたね。

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設置後の昼のアイスは格別でした★!!


田んぼでは、早稲のコシヒカリがいよいよ出穂(しゅっすい)が始まりました。区画ごとに、まさしく千差万別の様子になってまいりました。うーむ勉強になりますね(本当に毎年毎年です)。水田での草刈りは、この8月のお盆前後が最終的な草刈りシーズンです。穂が出て花が咲き出すと稲にとってもデリケートな時期になりますので、できる限り草刈りに田んぼに入るのを避けたいものです。分蘗不足や雑草に負け気味であっても、花が咲く前が草刈り終了の目安となります。草刈り時にはお尻で稲を倒さないように刈り進めましょう。


ぐったりと、夏の作業を満喫して、夕方は残念ながら曇りとなってしまいましたので、七夕会は中止にいたしました♪ 疲れて早くみんな帰りたかった…というのが、本音かもしれませんね(笑)。


休憩小屋設置の様子は、yamaさんのBlogも御参照ください。写真がイキイキしていて、あの汗の作業が思い起こされます♪
posted by 雑草屋 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園風景(08年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月24日

6月7月集合日のご報告

お待たせいたしました〜。田植え集合日、および7月の集合日の様子を田植え作業の復習もかねてご報告いたします。ボリュームあるので気合いいれてご覧ください(笑)!

6月の後半は田植え実習、7月は観察会および田植え補習を行いました。残念ながら写真を撮りながらの説明ができないので、今回はあまり写真がありませんが御了承ください。

自然農の田植え、ひとことではなかなか説明できません。「田植え?知ってる知ってる。やったことあるよ!」という方も、自然農の田植えをいざ目の当たりにすると、ほとんど目を点にされます。さあ、言葉だけでどこまで通じるか? 初めての人は理解できないかもしれませんが、経験者は今後の復習に利用してくださいませ。

田植え準備

まずは耕しませんから、つまり代掻きしませんから、泥ではありません。基本的に草が生えています。泥の中にちょいちょいちょい、と植えていく田植え感を一変させる、コペルニクス的転回が必要となります(笑)。 田植え前に、まずは苗が負けないように丁寧に草を刈り、その場に敷き倒します。きちんと根本から刈り、草を敷くことで、下の雑草が生えにくくなり、田植え後の草刈りのタイミングを遅らせることができます。(もちろん田植え後の様子に応じます。)

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草刈り後の様子です。奥の区画は草刈り前ですね。


さて草を刈り終えたら、田植えを等間隔に行うための目安棒等を用意します。川口さんが御指導されている田植えの間隔は、条間40cmの株間20cmです。株間の20cmは一般的に稲が隣の稲とぶつかり合わずに伸び伸びと育てる間隔とされ、条間の40cmは、草刈りなどの作業に人が入る時に作業しやすい間隔とされてます。田んぼが豊かになっていくと、株間を30cmなどに広げても、変わらない収量になるということです。
という間隔を測るために、紐や棒で40cmの等間隔を計れるメジャー紐やメジャー棒を作り、、それを使って田んぼの横に条間の目安棒を立てていきます。目安棒は、枯れたセイタカアワダチソウや篠竹などを利用できます。

次は苗床から苗を取ります。苗は種播きから二ヶ月ほど経ち、茎葉にに負けぬほど根っこを伸ばしています。苗を取るときにできるだけ根っこを痛めずちょん切らずに取るようにしましょう。バケツや田んぼの水の溜まっている場所で根っこと土を洗うようにほぐすと、スルスルっと隣り合った苗の根っこがほぐれていきます。苗を必要な分だけ取れば、いよいよ田植えです。

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苗を丁寧に取り上げ、バケツの水で洗います。



田植え

田植えは、まずは左右の目安棒にあわせてメジャー紐やメジャー棒を引き、直線に苗を植えられるラインを出します。メジャーには40cm(もしくは20cm)間隔のシルシを予めつけてますので、そのシルシにあわせて苗を植えていきます。泥の中に植えるのではなく、草や土や根っこの間に植えていきますので、植え箇所の土を鎌やスコップなどで裂け目を作ります。その裂け目に苗の根っこをつまんでそっと挿し入れてあげます。湿り気のある土の中に苗が収まり、軽く引っ張っても抜けないようにキュッと土や刈り草を抑えてあげれば大丈夫です。鎌で裂け目を入れ、苗を挿す。裂け目、挿す。裂け目、挿す。そうして一列植え終えたら、メジャーを目安棒一つ下げて、次の条に移していきます。

これでひとまず、田植えは終了です。一区画植え終わると、腰がメリメリいってくると思います。

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寡黙に着々植えていきます。      雨の中でも頑張ります♪



雑草管理

田植え前に雑草を刈りましたが、そこから既に稲苗と雑草の競走は始まっています。苗が根付いて背丈を伸ばし始める頃、刈った後の茎から、さらに刈り跡の根っこから、苗に負けじと雑草も伸びだします。理想的には、田植えから二週間から三週間くらいに一度草刈りに入りたいものです。そのタイミングで雑草取りに入ることで、苗の成長期に隣り合う雑草が少なくなり、グンと勢いをつけ始めます。


6月の半ば過ぎに田植えを開始して7月の上旬が、草取りの最初のタイミングにあたります。7月の集合日は、田の草取り実習を行いました。もちろんまだ植え終わってない苗は、植え終えたい最終リミットの頃でもあります。この草取りの頃、正確に植えたはずの株間に、おそらくポツリポツリと苗の見当たらない箇所が目に付くはずです。それは恐らく植え方が悪く浮いてしまって枯れた箇所であったり、雑草に負けてしまったり、ザリガニがいたずらしてハサミで切ってしまったり、そんな場所のはずです。そういう場所には、苗代から余っている苗を補植してあげましょう。田植え時に、自分の苗を植え終わったからといって全て刈り取ってしまったりすると、こういう時にスペアがききませんので、補植の時期が過ぎるまで苗を少量残して置くようにしましょう。

草刈りは、お尻で隣りや後ろの稲を倒さないように注意して行います。また雑草にまぎれてしまった稲も刈ってしまうことがないようにも御注意ください。一回目の雑草取りの後は、草の様子に応じてですが、出穂(しゅっすい)まで平均1〜2回ほどの草取りが必要です。


おまけ

…とここまでは通常の水田での自然農栽培。これに加えて、実は最大にして最重要な、要の任務が存在します。それが、水の管理です。田植え前には田植えしやすいように水位を下げ、田植え直後は根が活着しやすい&雑草を抑えるために水を入れ、また田植え時には水を落とし、草刈りの時も管理しやすいように水を落とし、そうじゃない時は通常は水を入れていわゆる水田状態にしてあげ、云々云々、さらには畦道が崩れて漏水したら畦を直し、そんなこんなの七転八倒と毎日の労苦に振り回されるのが水の管理なのです(汗)。

…しかし、つくし農園、やることが違います。水の管理、一切ありません。それはなぜか。つまりつくし農園の田んぼは、もともと天然の湿地であり、大昔に自然に利用していた水田であり、近代的な水路どころか旧来の水路も一切周囲ないという場所にあります。周囲の土地の"へそ"のようなくぼ地であり、川に続く源泉のような場所であり、その水源は、回りの土地からの沁み水なのです。近代農法から取り残されたその土地は、優に十数年という年月を放置され、葦や蒲、その他不明の水草雑草が繁茂する、亡骸の層が最初から存在するスペシャルな田んぼなのです。唯一にして最大の欠点は、水の管理ができないこと。枯れても、足りなくても、保水する術は一切ありません♪ 雨、雨、雨しかないのではありますが、今年に限ってのこの空梅雨、さてどうしたものか、というところではありました。

ところが、、、、なのです。この二週間、雨らしい雨は一切この地域には降ってませんが、刈り草の下、そして稲株まわりの土は、とってもジューシーな水を蓄えて乾く気配がありません。恐らく、想像がつかないほどに張り巡らされている雑草の根っこの超密群生が、まさしくスポンジとして水をぎっちりと保水していて、さらに表面を覆う刈り敷いた厚めの雑草シートが乾燥を防ぎ、なんとかかんとか水分を蓄えているのではないでしょうか。雨も降らず、深水にもできず、雑草の繁茂と分蘗の低迷が心配されるところですが、今の所、なんとか、(もちろん雨が欲しいことには変わりありませんが)絶望的な状況ではないのが救いです。自然の神秘、奥深さ、そしてそれを追い風に変える自然農のダイナミズムの真骨頂といえるかもしれません。

少々大袈裟かつ興奮気味の報告になりましたが、この一ヶ月の田んぼの状況は以上です。

疲れたーーー!!!


夜の様子?? 6月の田植え集合日は夏至に合わせて「キャンドルナイト」を、7月集合日は、今年2回目の「懇親会(夏のビール祭り♪)」を開催しました。無論、楽しかったですよ(笑)!! 作業して、ビール飲んで、普段交流しきれない、色々な話を楽しめるという機会は、 やっぱり時々あったほうがいいですね♪ 

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蝋燭夜、食べ物が見えない・・・    7月懇親会!美味しそう♪

ということで、こんな素敵なオードブルで飲み食いしたということで、今日はこの辺でお開きにしたいと思いまーす。

ん?畑の実習?? えーと、勘弁してください(泣)!!  暑すぎて、参加したプレーヤーの各区画を見学会を行いました♪ いやー、為になりましたぜ。

posted by 雑草屋 at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園風景(08年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月19日

苗代の様子

集合日でも心配されていた苗代の件ですが、今のところの対応を個人Blogにアップしましたのでご覧ください。

http://104.zassouya.com/article/100982402.html (苗代の移動について)

http://104.zassouya.com/article/100983426.html (苗の提供について)
 

Fukudaさん、苗代提供の情報ありがとうございました!! これも含めて小松&実習の苗代をのひとまず様子みて、再度7月の田植え終了までに苗の確保に努めたいと思います。
posted by 雑草屋 at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園風景(08年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月13日

6月第一集合日のご報告

梅雨の晴れ間。6月7日はまさしくそんな一日の集合日、全体作業が多くて大変だったかもしれませんが、皆さんお疲れ様でした!

それでは当日の様子です。

午前中は畑での作業です。畑実習は、キャベツ、トマト、カボチャなどの苗床からの移植や、米糠の補い、セイタカアワダチソウやススキの管理のしかたなどを行いました。1年目の土地ということもあり、雑草屋としても説明や対応が不十分な点もたくさんありますが、少しずつ、野菜の育ちやすい土にしていきたいものです。「寅」や「卯」など区画によっても生えてる雑草が全然違っていたり、それこそ人それぞれの一つ一つの所作によってたとえ半年でも見える様子が全然違いますので、あくまでも「全般的」な実習になってしまいますことをご理解ください。あとは実学ですので、見たり聞いたり真似したり、でいい畑にしていきましょう♪

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草に埋もれながら、草刈り作業に励みます。ジャガイモ収穫!の声も♪


お昼休みの前に、つくし農園の周囲の草刈りを全体作業で行いました。説明をしてる際に、「え?まじですか?」という雰囲気が流れるのをウキウキしながら感じてましたが、そんなワサワサに茂った境界エリアを20名ほどで草刈りしました。ススキの大株に苦戦しつつも目途がついたと思いきや、場所を移して別の区画へ移動し、今度は菊芋が植えてある境界エリアを草刈りしました。わずか30分強の作業でしたが、なかなかないプレーヤー全員での共同作業で、仲間意識がすこし高まったかな?そんな時間となりました。(遅れて参加の皆さんに残しておこうかと思ってましたが、当日はそんな気持ちの余裕もなく全部刈ってしまいました♪ お許しを。)今後は、定期的に担当箇所の草刈りを行っていただくことになりますので、場所がわからない方は雑草屋にご質問ください。


お昼は仲良く「雑草の中」でお弁当。初夏の陽射しが降りそそぐ下、全体作業の甲斐もあってか話の弾むランチになったようです(笑)。

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暑さで自然農話が弾みます(笑)。



午後は14時から田んぼの実習を行いました。田植えを2週間後に控えた田んぼですので、雑草刈りと苗代の管理が大事な時期です。まずは午前に引き続き、田んぼ全体の周囲の草刈りを行いました。ぐるりと田んぼの回りを草刈りすると結構な範囲になりますが、これは「雑事」ではなく、田んぼ作業の重要な作業の一つです。この地は土地の性格上、畦の崩壊などの心配はほとんどないのですが、田んぼで畦の心配をしなくて良い場所のほうが稀な程、本来、畦草や畦や土手の管理は重要事項なのです。というわけで、こちらも田んぼ作業の前に、必ずひと手間、草刈りをお願いしますね♪
全体作業の後は、各人区画の作業です。2月、3月の枯れ草刈りも記憶の新しい区画には、それぞれの雑草がモリモリと繁茂してきました。田植え前に、この草を一度刈り倒さなければなりません。冬草と夏草の違いがわかるようになれば夏草だけ刈って冬草は刈らずに倒しておくだけでも大丈夫ですが、まだまだその域には到達できておりません(笑)。頑張って田植えに備えるべく、各プレーヤー必至に草刈りを進めましょう!

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ここでもやっぱり草刈り作業♪

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こんな景色の雑草を刈り終えて、冬の刈り草を戻します。

苗代は、今年は色々と問題が浮かび上がりました。被せ土の選別が不十分で、種が多い土を掛けてしまったこと、予想以上にモグラが多く、苗床の下の土を荒らされて苗が枯れてしまうところが見られたこと、などなど、来年以降の検討課題が山積みとなりました。とはいえ今年の苗はどうするの??というのが目の前の問題。実習用&雑草屋用にこしらえた苗代は、かろうじて被害が最小限に食い止められてますので、まずはここから可能な範囲で使っていただき、足りない分はなんとか知人に声を掛けて確保してみます!田んぼはあるのに苗がないなんて、笑い話になりませんよね♪

21日の田植え集合日に果たして苗が間に合うか、草刈りが間に合うか、心配事はつきませんが、遅くても7月前半には終えたい田植えです。なんとか頑張りましょう!!
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2008年06月04日

5月農園中継そのB

梅雨入りの畑に陽射しが訪れた6月4日でしたが、遅くなった卯の畑の報告第二段です。(週末に集合日があるのに今更??という感じもゴザイマスが♪)

ではではさっそく、卯の畑、東側にまいりまーす。


まずはtajikenの畑から。
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  最近来園してない様子だけど、、、小松菜の生き残りが♪

お隣のma-chanは
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  つくしで一番の枝豆群の成長です!

続いてbandouさん。
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  うーん、ススキが大変なことになってるけどジャガは元気(笑)。

ひとつ南に移ってnakazatoさんの区画。
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  …これは、、シソ?バジル?かろうじて発芽しましたね♪

お次はgotouさん。
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  ユニークな区画の中、こちらはピーマン類の発芽でしょうか?

ひとつ西に移動してkubotaさんです。
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  先日植えたサツマイモがしっかり根付きましたよ!

続いてkawasahimaさんの区画は…。
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  こちらはウリ科の葉に見えますが、ゴーヤかな?

隣はご友人のfukazawaさん。
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  なんとかキュウリが頑張ってます(笑)。

最後の締めはnishiwakiさん。
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  赤くてかわいいラディッシュが膨らんでます♪


ふー(汗)、なんとか報告完了です。念を押しますが、アップ写真は厳選した良好部分の写真ですからね(笑)!!  自然農は雑草、天候、虫に鳥、そして自分自身と向き合いながら作物を育てていくもの。だいぶ個性が出てきた各人の区画ですが、そうした個性を楽しみつつ、自分らしい「自然農」を見つけ、作物も育つ畑にしていってくださいね♪

さてさて、週末は集合日ですね!!
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2008年05月30日

5月農園中継そのA

さてさて農園レポート第2弾! お次は卯の畑。こちらは2回に分けてご報告します。(小雨が振り出して全部は取れなかったのです…。)
本日は、卯の畑の西側9区画(8名)を北西から順にご紹介します。それでは早速参りましょう。


まずはsawadaさん。
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  心配していたジャガイモ軍団が見事に発芽しきってますね!

お隣はyoshiokaさんですね。
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  おおー、元気に落花生が発芽しています♪

お次はkoudaさん。
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  点播きしたオクラが芽を出しましたね。


さてさて南に移動しましてfukudaさんの区画。
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  よーーく見ると、、コレはもしやアマランサスかな??

続いてhirazakuraさん。
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  水菜でしょうか?ちょっと込み合ってきましたね♪
 
お隣のkanaさんはどうかな?
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  苗床に播いたトマトが順調のようです!


またまた南に移動して、nakayasuさんの区画です。
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  苗植えしたナスが、しっかりと根付いてたくましいです。

本日の最後はyamaさん。
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  ゴボウが着実に成長しています♪

今日は終日曇天だったため、ちょっと画像が暗かったかもしれません。セイタカアワダチソウ、ススキの株などが恐ろしいほどに育ちつつある卯の畑ですが、野菜たちも負けじと頑張ってます。とはいえこの写真は、区画の中で一番いい感じの作物を選りすぐってお届けしておりますのでご用心!!気を抜いたら、夏草に負けて全滅(寸前♪)なんてコトだって、自然農ではよくある話。 とちょっと脅しをかけたところで、今日はこの辺で〜。
posted by 雑草屋 at 23:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 農園風景(08年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月28日

5月 農園中継その@

4月から5月、春が来てようやく枯れ草の下から雑草が伸びだした頃から一ヶ月過ぎ、畑に雑草が覆いかぶさらんとするその様子の変わりように一番変化を感じる季節かもしれません。初めての人は、雑草と共存することの「現実」を体感し、経験者は改めて、毎年のこの雑草の「怖ろしさ」否、「ありがたさ」を痛感するのです(笑)。

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というわけで雑草天国に変わりつつある(♪)つくし農園の様子を、なかなか会いに来られない方々も含めてお届けいたします。つくし農園プレーヤーの畑、「寅」と「卯」の畑のうち、本日は「寅」の畑の八組の様子です。まず上の写真は「寅」畑の南からの全景です。

さて個別に鑑賞。北西から順に並べていきますね。まずはsatoさん。
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  カブが育ってます!!すげー。

お次はminaさん。
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  里芋がニョッキリ出てきました。ようやくですね♪

お隣はsa-chan。
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  これはズッキーニの発芽でしょうか、元気です。

どんどんいきますよー。ちなみに左側はそれぞれの区画概観です。同じに見える?ちゃんと撮ってますよー♪

さて次はT&A夫妻。
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  エンドウ豆がおデブさんになってる!食べ時♪

お次はumeちゃん。台風で支柱が倒れてしまいましたが、、、
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  インゲン豆が伸びてきた〜。

さて南の区画、ryo君。
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  ネットの奥に葱坊主が見えます。

最後はfujiiさん。
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  順調だったゴボウが隠れ気味になってますね!


明日は雨の予報ですので、続きは金曜日にお送りしまーす♪ 


  
posted by 雑草屋 at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園風景(08年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

3集合日のご報告

遅くなりましたが3月の集合日についてご報告しま〜す。  (確定申告終わりました♪)

2月の草刈りや畝作りを経て、いよいよ本格的に農作業のスタートです。春の野良仕事でまず始めるのが、ジャガイモの植え付けです。ジャガイモは彼岸までに植えろと言われるように、2月の下旬から3月の下旬にかけてがジャガイモ栽培のスタート時期となります。またそれに追うように、霜柱が立たなくなってくるこの時期、春野菜の種播きも一気に旬を迎えます。ホウレンソウ、小松菜、山東菜、ニラ、葉ネギ、ラディッシュ、大根、カブ、人参などなどあげたらキリが無いですが、いわゆる葉物は播くべし!といったところでしょうか。皆さんも農事暦を参考に、どんどん作付け計画を立てていってください♪
また、畝立てをしていざ種を播いたはいいものの、後になってどこに何を植えたかわからない!なんてことにならないように、ノートに畑の地図などを書いて、いつどこに何を播いたかチェックしておくのもポイントです。
集合日の午前中は、ジャガイモの種芋の植え方、春野菜の筋蒔きの仕方について実習を行いました。あれから10日後の今日の畑では、早速実習した大根が、発芽の様子を確認できましたよ! プレーヤーの皆さんの畑はいったいどうなってるでしょうかね〜。このところの雨天と晴天の繰り返して、随分と畑の緑が増えてきたつくし農園です。

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午前中の実習風景      昼ご飯でひと休み♪


午後は田んぼ作業です。3月は先日に引き続き、まずは草刈りを最後まで。びっしり生えた水草たちを田んぼの全域まで刈り進めました。続いては畦作り。もともと田んぼとしては随分の間放置されてきた土地ですので、土地はあれど区画がありません。畦がなければ隣接地との境界もなく水の差もなく、ただの湿地のままです。今年再スタートのつくし農園、境界ラインに紐を張り、シャベルで溝を切り土を掘り上げて、畦道を盛っていきます。人数が多いために男性陣女性陣に分かれて、男性(体力自慢組?)は溝掘りをガシガシと進め、女性(手作業組?)元からある土手際の草刈りを進めて田んぼの周囲をぐるっと整えることができました。

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土を乗せたら踏み固める   綺麗なラインができました!

畦を作って田んぼの区画を決めて、まずは一安心。4月はいよいよ苗床作りです。
※この畦の境界ラインを後日修正することになりますが、その顛末は個人情報に関わることですので記述を控えます。


当日は朝から通じてあたたかな集合日となりましたが(もちろん花粉の飛散も悲惨でしたが…)、夕方には風も冷たくなり日が落ちる前にはすっかり体も冷えてしまいました。そんな体を温めてくれるのは、もちろん楽しい懇親会♪ 畑から歩いて移動できる近所の食事所(いわゆる、ふつうの、和食屋さんですね)に移動して、3年目のプレーヤーから初参加の皆さん織り交ざり、自然農やら四方山話を3時間、酔いどれもアルコールなしも関係なく、なんとも愉快な交流の場となりました。つわものは2次会に場所を移し、深い時間までどっぷりと♪ 翌日の朝陽がなんとなく黄色く見えたのはご愛嬌ですね。

さあ、いよいよ平成20年の自然農の巡りが動き始めました。何はともあれお疲れ様でした〜(笑)。
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2008年02月18日

田んぼの準備作業(水平とり)

16日の土曜日。yamaさんと田んぼの水平とりの作業をしました。yamaさんのご協力をいただいて、機具から作業指導までお世話になって、雑草屋も生まれてはじめての土地の水平を測りました。

よく街角で見かける風景でしたが、実際に経験してみてとても面白いものでした。

1.田んぼの真ん中あたりに計測する望遠鏡(のようなモノ)を水平に設置します。
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2.田んぼをいくつかに区切り、目盛り棒(のようなモノ)を立てます。
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3.望遠鏡の人がレンズをのぞいて目盛りを読みます。
  ※yamaさんが担当。「揺すって〜」という謎の掛け声を発します。
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4.目盛り棒の人が望遠鏡に目盛りを向けて前後に揺すります。
  ※雑草屋が担当。yamaさんの掛け声に忠実に応じます。
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5.区切った分の地点を全て計測して、各地点の目盛りをメモします。
6.あとはその数値を計算して(簡単です)、高低を出します。


この作業で、見ただけ、立っただけではわからない、微妙な高低差を測ることができました。これを元に、3月の作業では残りの草刈りと土地の均し作業、そして溝掘りなどの本格的土木作業(笑)に進んで参りたいと思います。またyamaさんのご好意で、土地の検分も手伝っていただきました。これで大まかに区画配分の準備が整いましたので、来月から区画割りに入れるようにしたいと思います。

yamaさんへの報酬は、刈り草(軽バン荷台一杯分)となりました。yamaさん畑が豊かになりますように〜。
posted by 雑草屋 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園風景(08年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月14日

2月集合日のご報告

つくし農園第3期、スタートしました。

当日2月9日は、朝から不穏な空模様。15時過ぎから降雪の予報が出ていましたが、プレーヤー一同の普段の行いと一ノ矢神社へのお参りにかけて開催を決行しました。

2月集合日のプログラムは、畑地の開墾、草刈り、畝作りと、田んぼの草刈りを中心に、今期より新天地へと移動した玉取の田畑に馴れ親しむことが第一の目標となりました。とはいえ、3月を迎えればジャガイモの植え付けを皮切りに種播きシーズンが到来しますので、できるかぎり早いうちに畝作りを済ませておきたいもの。挨拶、溝掘り実習もそこそこに、マイ区画の整地に取り組んでもらう予定だったのですが。。。

前年までの吉瀬地区での区画では、実は、区画の溝掘りは雑草屋が前もって準備しておいたものでした。加えて、畑の以前の使用者が有機農をしていたために、畑の土は比較的フカフカ。自分の区画内の畝作りも言ってしまえばラクチンでした。打って変わって今年からの畑は、数年放置した耕作放棄地。セイタカアワダチソウ、ススキの群生に加えて、自生した松の木まで育ってしまった文字通りの藪の中の畑です。というわけでのゼロからのつくし農園の自然農。いったいどうなることやらなのです。

草刈りはなんとか済ませていたとはいえ、溝掘りだって畝作りだってヤスヤスとは進められない頑固な根っこ。藪を切り開いて自然農の畑を作り上げていくなんてこんな体験、なかなかできませんよ〜、という雑草屋の遠吠えが聞こえていたかはわかりませんが、2年目3年目のプレーヤーに負けず、初参加の皆さんも午前中を1時間ほどを、まずは区画の整地に取り掛かることになりました。

畑の中のゴミをみんなで拾い集めた後、いよいよプレーヤーの区画決めです。松の実生した区画、ススキの大株の残る区画、どこもかしこも一癖ありの区画ですが、日当たりだけはどこも文句なし。遠慮がちの1年目プレーヤーを尻目に、先輩プレーヤーがどんどんマイ区画を決めていき、喧嘩もなく(笑)、無事に全員決まりました。今回残念ながら不参加の方は、来月の集合日を待たずとも、来園された方から決めていきたいと思いますので宜しくお願いします。

さて畝作り。通常の流れでは、掘りあげた土の下に草が埋もれないように、溝を掘る場所と土を上げる箇所を草刈りしておきます。その後、溝を掘って畝をこしらえていきます。今回は、場所によっては鍬一本での溝掘りがなかなか手ごわく、草の根が込み入ったところではスコップも使用しました。区画の目安の紐に沿ってスコップを踏み入れ、線を入れてから鍬で土をあげていきます。この作業、鍬のみで仕上げるのにくらべて、ざっと2倍の時間がかかります。いやー、大変だ。なんて他人事のように言ってはいられないのです。雑草屋の畑は、さらに手強い芝畑の跡地を開墾しなければならないのだ。。。

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松がチラホラ生えてまーす♪   区画の境界を掘り進め、、、   

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そろそろ少しひと休み



でもまあ、普通の人なら「こんなの機械でやりゃあ一瞬で。。。」と思ってしまうような作業をあえて人の力で畑地にしていくことを楽しめるかどうかが、自然農を楽しめるかどうかの素質なのかも知れません(笑)。3月に間に合うなら御の字(いやもちろんその人次第ですよ)、間に合わなくても自分のペースでなんとか頑張って少しずつ畝を作り上げていきながら、種播きもして、その営みを見て感じて、自然農の醍醐味を味わっていただければと思っています。


午後はいよいよ田んぼの実習です。昼食後の作業を予定していましたが、雪の予定が気になっていた正午過ぎ、ちらほらと白雪が落ち始めた空を見て、お昼を後回しに田んぼ作業を前倒しにすることにしました。

今季から借りることになったこの田んぼ、一筋縄ではまいりません。詳しいことは参加した人のみに教えることにして(結果の出る前から色々と周囲に駄目出しされるのも癪ですので♪)、まずは一面に繁茂を誇る、水草雑草群の征伐です(笑)。川口由一さんの言葉を思い出すに、「アシやガマの育つ地なら稲は育ちます」とのこと。であるなら、その雑草の繁茂は多くの亡骸の積み重なりがある証しであり、稲が育つのに害とはならず、夏の草刈りさえ手を抜かなければ稲は育つはずなのだと信じましょう。思い起こせば2年前の田んぼも、今からは思い出すのも難しいほどの雑草に覆われており、これで一体育つのかと不安したものでしたが、しっかり実りを導くことができました(収量に差異はあれど)。

とはいえ、一面を覆いつくす(というよりは埋め尽くすほど)ように密集した名も知れぬ草を刈り除けて、まずは田んぼの水平を出します。水平を出すのはプレーヤーさんのお手を借りて後日することになりますが、その前にこのどうしようもなく生え揃った雑草を刈ることが今月の作業なのです。およそ20人で2時間弱。寝転がり、飛び込み、埋もれ、歌い、休み、笑い声が飛び交う頃、田んぼのおよそ8割ほどを刈り進め、なんとか予定の作業を終えることができました。いやあ、疲れも寒さも吹き飛ぶような参加者全員での草刈り作業、なんとも楽しいものでした。来月からは、いよいよ整地(水平つくり)と区画決め。4月の苗床作りまでに、田んぼの整地も進めてまいります。

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こーんなコンモリの田んぼを、  こーんな感じで刈って行きます。

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しっかり刈ったその跡は、、   こんなにも密集しています!


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運べ〜運べ〜力をあわせ〜  田んぼの外に積み上げます。  


14時に田んぼの共同作業も終え、後は三々五々の自由作業としました。畑の周囲に腰をおろして遅めの昼食をとりながらの雑談もついつい楽しく、畝作りを進めるプレーヤーはチラホラでしたね(笑)。15時には、雨が畑に落ち始め、残念ながら作業はここまで。暖かさを待ち焦がれながらの集合日の解散となりました。

長くなりましたが、お疲れ様でした〜。

来月の集合日は3月8日です。夜は、懇親会(宿泊可)を予定しております。それでは。

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ええベッドじゃ。

posted by 雑草屋 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園風景(08年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする