2008年02月14日

2月集合日のご報告

つくし農園第3期、スタートしました。

当日2月9日は、朝から不穏な空模様。15時過ぎから降雪の予報が出ていましたが、プレーヤー一同の普段の行いと一ノ矢神社へのお参りにかけて開催を決行しました。

2月集合日のプログラムは、畑地の開墾、草刈り、畝作りと、田んぼの草刈りを中心に、今期より新天地へと移動した玉取の田畑に馴れ親しむことが第一の目標となりました。とはいえ、3月を迎えればジャガイモの植え付けを皮切りに種播きシーズンが到来しますので、できるかぎり早いうちに畝作りを済ませておきたいもの。挨拶、溝掘り実習もそこそこに、マイ区画の整地に取り組んでもらう予定だったのですが。。。

前年までの吉瀬地区での区画では、実は、区画の溝掘りは雑草屋が前もって準備しておいたものでした。加えて、畑の以前の使用者が有機農をしていたために、畑の土は比較的フカフカ。自分の区画内の畝作りも言ってしまえばラクチンでした。打って変わって今年からの畑は、数年放置した耕作放棄地。セイタカアワダチソウ、ススキの群生に加えて、自生した松の木まで育ってしまった文字通りの藪の中の畑です。というわけでのゼロからのつくし農園の自然農。いったいどうなることやらなのです。

草刈りはなんとか済ませていたとはいえ、溝掘りだって畝作りだってヤスヤスとは進められない頑固な根っこ。藪を切り開いて自然農の畑を作り上げていくなんてこんな体験、なかなかできませんよ〜、という雑草屋の遠吠えが聞こえていたかはわかりませんが、2年目3年目のプレーヤーに負けず、初参加の皆さんも午前中を1時間ほどを、まずは区画の整地に取り掛かることになりました。

畑の中のゴミをみんなで拾い集めた後、いよいよプレーヤーの区画決めです。松の実生した区画、ススキの大株の残る区画、どこもかしこも一癖ありの区画ですが、日当たりだけはどこも文句なし。遠慮がちの1年目プレーヤーを尻目に、先輩プレーヤーがどんどんマイ区画を決めていき、喧嘩もなく(笑)、無事に全員決まりました。今回残念ながら不参加の方は、来月の集合日を待たずとも、来園された方から決めていきたいと思いますので宜しくお願いします。

さて畝作り。通常の流れでは、掘りあげた土の下に草が埋もれないように、溝を掘る場所と土を上げる箇所を草刈りしておきます。その後、溝を掘って畝をこしらえていきます。今回は、場所によっては鍬一本での溝掘りがなかなか手ごわく、草の根が込み入ったところではスコップも使用しました。区画の目安の紐に沿ってスコップを踏み入れ、線を入れてから鍬で土をあげていきます。この作業、鍬のみで仕上げるのにくらべて、ざっと2倍の時間がかかります。いやー、大変だ。なんて他人事のように言ってはいられないのです。雑草屋の畑は、さらに手強い芝畑の跡地を開墾しなければならないのだ。。。

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松がチラホラ生えてまーす♪   区画の境界を掘り進め、、、   

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そろそろ少しひと休み



でもまあ、普通の人なら「こんなの機械でやりゃあ一瞬で。。。」と思ってしまうような作業をあえて人の力で畑地にしていくことを楽しめるかどうかが、自然農を楽しめるかどうかの素質なのかも知れません(笑)。3月に間に合うなら御の字(いやもちろんその人次第ですよ)、間に合わなくても自分のペースでなんとか頑張って少しずつ畝を作り上げていきながら、種播きもして、その営みを見て感じて、自然農の醍醐味を味わっていただければと思っています。


午後はいよいよ田んぼの実習です。昼食後の作業を予定していましたが、雪の予定が気になっていた正午過ぎ、ちらほらと白雪が落ち始めた空を見て、お昼を後回しに田んぼ作業を前倒しにすることにしました。

今季から借りることになったこの田んぼ、一筋縄ではまいりません。詳しいことは参加した人のみに教えることにして(結果の出る前から色々と周囲に駄目出しされるのも癪ですので♪)、まずは一面に繁茂を誇る、水草雑草群の征伐です(笑)。川口由一さんの言葉を思い出すに、「アシやガマの育つ地なら稲は育ちます」とのこと。であるなら、その雑草の繁茂は多くの亡骸の積み重なりがある証しであり、稲が育つのに害とはならず、夏の草刈りさえ手を抜かなければ稲は育つはずなのだと信じましょう。思い起こせば2年前の田んぼも、今からは思い出すのも難しいほどの雑草に覆われており、これで一体育つのかと不安したものでしたが、しっかり実りを導くことができました(収量に差異はあれど)。

とはいえ、一面を覆いつくす(というよりは埋め尽くすほど)ように密集した名も知れぬ草を刈り除けて、まずは田んぼの水平を出します。水平を出すのはプレーヤーさんのお手を借りて後日することになりますが、その前にこのどうしようもなく生え揃った雑草を刈ることが今月の作業なのです。およそ20人で2時間弱。寝転がり、飛び込み、埋もれ、歌い、休み、笑い声が飛び交う頃、田んぼのおよそ8割ほどを刈り進め、なんとか予定の作業を終えることができました。いやあ、疲れも寒さも吹き飛ぶような参加者全員での草刈り作業、なんとも楽しいものでした。来月からは、いよいよ整地(水平つくり)と区画決め。4月の苗床作りまでに、田んぼの整地も進めてまいります。

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こーんなコンモリの田んぼを、  こーんな感じで刈って行きます。

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しっかり刈ったその跡は、、   こんなにも密集しています!


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運べ〜運べ〜力をあわせ〜  田んぼの外に積み上げます。  


14時に田んぼの共同作業も終え、後は三々五々の自由作業としました。畑の周囲に腰をおろして遅めの昼食をとりながらの雑談もついつい楽しく、畝作りを進めるプレーヤーはチラホラでしたね(笑)。15時には、雨が畑に落ち始め、残念ながら作業はここまで。暖かさを待ち焦がれながらの集合日の解散となりました。

長くなりましたが、お疲れ様でした〜。

来月の集合日は3月8日です。夜は、懇親会(宿泊可)を予定しております。それでは。

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ええベッドじゃ。



posted by 雑草屋 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園風景(08年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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