土曜日は強い日差しの中を負けずに頑張る、日曜日は曇り空の絶好の気候の下で二日酔いの心身を動かす姿が印象的な集合日でした(笑)。はい、自分のことです。
以下、集合日の様子を簡単にまとめます。
◆畑
−雑草とのつきあいかた
頻繁に来られる人と来られない人での管理の違いなど
−サツマイモの苗植え
これから6月までが植え時です
−畑周囲の草刈りなど
自分の担当エリア、お茶の木の周囲を分担で刈りました
◆田
−苗代観察
共同苗代は発芽はポツリポツリ、minaさんの苗代が一番好成績♪
−畦道の補強
隣の水田との共生のためにしっかりと畦道を塗り固めました。ザ・体力勝負!
◆その他
−懇親会
2年連続で、焼酎のボトルが3本空きました!メンバー同士が改め
て会話に花を咲かせて、より顔の見える農園になりそうです。
−2次会(宿泊)
明日の作業も忘れて、長い長い夜の始まりでした。会話に花が咲い
たのか、咲かなかったのか、雑草屋は覚えておりません(笑)。
雑草に囲まれながら、、、 草とうまく付き合いながら。
一同で土を運んで畦を補強 完成した姿はどこか美しく♪
さて、今回来られなかった方や、実習の時間がずれてしまった方の為に、畑での雑草との付き合い方を簡単にまとめてみます。5月から8月頃にかけて、夏の陽射しと共に草の勢いは盛りを迎えます。二週間、ひどければ一週間もすれば野菜たちは草に覆われて影に埋もれてしまうこともあります。とはいえ自宅の傍にあるとは限らない自然農の畑に、頻繁に通うこともできません。そこで2パターンに分けて雑草との付き合い方を紹介します。
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1.1〜2週の間に来られる方
雑草に少し覆われはじめた野菜たちは、半日陰の状態が、刈る前の自然な状態です。いきなり周囲の草を全て刈ってしまうと環境は激変し、帽子をかぶっていない子供が急に炎天下に立たされる様な姿が連想されます。そこで、例えば筋播きした野菜なら、片側一方の雑草を刈ります。点播きの野菜も同様に、全部を刈らずに一部を刈ります。このやり方であれば、雑草を抑えると共に、土の乾燥や日の当たり方の変化を半分に抑えることができます。
また、全部刈らないことで、その畝に住む昆虫の住みかを残してあげることにもなります。草が残っていれば虫は居残ることができ、その多様性によって野菜たちの成長が見守られていることも多々あるのが自然農の畑です。
このようなイメージを持ちながら、雑草との上手な付き合いを自分なりに見つけていってみてはいかがでしょうか。
2.2週〜4週ほど間を空けてしまう方
畑に来られる周期が空いてしまう方は、1の取り組みでは野菜たちが雑草に負けてしまうことが予想されます。あまりこだわらずに、苗の周囲を中心にある程度の雑草を刈り倒しておくことをオススメします。雑草への優しさがあだとなって、野菜が消えてしまったことなんて、ザラ
にありますからね(笑)。背に腹は代えられない、雑草に野菜の代わりは務まらない。そういうことです。そうした中でも、土を露出しない(刈った雑草で畝を覆う)事などを意識することで、乾燥から守り、新たな雑草の発芽を抑制するなどにもつながりますので、刈り倒すといっても雑な作業にならないように気をつけてみてください。
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急な発案で開催した懇親会&お泊り会は、予想通りに随分と酒量が進んでしまいましたね。日中ではなかなか腰を落ち着けて話せないことも、宴を囲んでの席ではやはり盛り上がりますし、メンバーさん同士の交流も深まったような気もしますね。 毎回は大変だけど、やっぱり宴会は楽しいよな〜、と心底思う夜となりました。
ではでは本日はこれにて。
追伸:yamaさん、satoさん、写真を転用させていただきます。感謝です♪