2006年11月30日

11月集合日報告A

気持ち良く晴れた土曜日、うす曇りと小雨に見舞われた日曜日となりましたが、寒さに凍えることなく晩秋の作業を楽しんだ週末となりました。

<日曜日>

土曜日とはうって変わってにぎやかな作業日となりましたね。さーて張り切って脱穀だー!と思ったら、皆さん稲刈りがまだ終えられてないプレーヤーばかり。午前中に雑草屋の高キビで脱穀作業の一連を実習したあとは、みんなで田んぼに戻っての、稲刈りDAYへ。

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晩生の稲以外はそろそろ刈り時も最終段階。どこからか遅すぎるぞ!と声が聞こえてきそうな気もします(笑)。プレーヤー以外にも、稲刈り初体験のサラリーマンや、神奈川から来てくれた小学生の女の子も参加して、大勢での稲刈りとなりました。人が集まると個性がでるのも農作業の面白いところ。稲を刈った後、束を作って重ねるのも、個性が色々みられるものです。

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オーソドックスな『タワー積み』   几帳面です『流れ雲』
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大人数なら『乱れ花火』


稲刈りが済んだ後は、yamaさんの発案で小麦(と大麦)を蒔くことになりました。田んぼの裏作で行う麦作は、雑草屋が昨年いた埼玉県北部でもよくされていたことですが、特に自然農では試みる方が多いのです。つくし農園の田んぼは地形的にかなり水気の多い場所ですので二の足を踏んでいたのですが、「やってみないとわからない」というyamaさんの行動力に後押ししていただき、いざチャレンジすることになりました。yamaさん感謝〜。

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刈り終えた田んぼには、稲株の間を筋状に蒔いて草を被せ、刈り終えてない田んぼには稲の上からバラ蒔いてそれだけ、という2種類での麦蒔き。これもまた楽しみな試みとなりました。


田んぼ作業を終えるころ、隣のキャンプ場の施設を借りての芋煮班が美味しい匂いを立ち上らせます。芋煮班は、麦蒔き作業の合間に畑で秋の収穫隊を決行。(あれ?麦蒔き隊も収穫してたな。)ジャガイモ、里芋、ショウガにカボチャ、菊芋、間引き菜、ゴボウにサツマイモ、今の畑で取れるだけの素材を使って(もちろん前日に買い出ししたヘルプ食材にも助けてもらって)、美味しい宴の準備です。
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1列でジャガイモ掘り(収穫は…涙)    キクイモは驚きの成長!?? 

途中の小雨もなんとか持ち直し、辺りが薄暗くなる頃には、晩秋のホクホク芋煮大会も大盛況。焼き芋、焼きカボチャ、ホウトウに餃子、直火焼きソーセージ、自家製デザート、盛り沢山を楽しむことができました。

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雰囲気最高の一枚に、、、、本日の主役、little-Sちゃん♪



12月は、いよいよ脱穀精米ラッシュです。年明けまでに頑張って自宅に米を持ち帰れるように頑張りましょうね〜♪
posted by 雑草屋 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園風景(06年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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