さて内容につきまして。
8月の集合日で秋蒔き野菜の実習はしましたが、季節のタイミングが合わずに雑草に負けている箇所が多く見られるようです。そのため、もう一度蒔き直すか、もしくは丁寧に春蒔きの要領で再度トライされることなども試されてはいかがでしょうか。秋野菜は、播種の時期を一週間ずらすと収穫は一ヶ月ずれるとも言われます。その春との違いも楽しんでみるのもいいかもしれません。
また、田んぼでは黒米や赤米などの背の高い稲が実りをつけ始めています。これらの種は台風や強風で倒伏する恐れがあります。倒れること自体はそれほど問題ではありませんが、倒れることで稲穂が土に触れ、籾が勘違いして(もしくは正しく反応して)発芽してしまうことがままあります。それを防ぐための準備をしておくのも必要な作業ですのでこの時期から来月にかけてご注意ください。
以下、集合日の予定をご案内いたします。
集合日
:9月23日(土)、24日(日)
田んぼ作業
:黒米などの倒伏予防作業
:畦草刈り(共同作業)
畑作業
:秋野菜の作付け実習
:周辺の草刈り(共同作業)
※地域によっては収穫前に防鳥ネットを広げてスズメ害に備えるところもありますが、この辺はそこまでの被害は見られないようです。監視は怠りませんが、このままうまくいってほしいものですね。