畑には、セイタカアワダチソウの黄色い花が、むせかえるように咲き誇っています。いよいよ、晩秋の趣が進んでまいりました。
さて今週末の共同作業日のお知らせです。
10月の後半は稲刈りがスタートを迎えるのですが、今年は例年以上に、稲穂の登熟(とうじゅく)の進行が緩やかに感じられます。
今朝も田んぼを見て回りましたが、稲刈りのタイミングを迎えている株は殆ど見受けられません。田んぼの1割ほどが刈れ色に染まり始めた程度で、全体としては今週末の稲刈りを、来週以降に先延ばしにすることをお薦めしようかと考えています。
また今年は周囲の田んぼでも若干稲刈りを残した場所もあるせいか、もしくは鳥除けの効果が高いのか、雀の襲来も例年ほど激しくはないように感じられます。しかしこればかりは油断大敵。近隣の稲刈りが終わるやいなや、あっという間につくし農園の田んぼに大移動することも予想されます(汗)。
具体的に言うと、こんな感じです。
・香り米は今週末の稲刈りも悪くない。
・赤米、豊里は来週末以降が好ましい。
・しかし雀の到来次第では早めの稲刈りも考慮。
・小松個人としては来週29日から本格スタート。
以上から、今週末の田んぼ作業としては、稲架(おだ)掛け実習メインで行いたいと思います。稲刈りも少々やりますので、それぞれの区画では、ご自身のタイミングで進められてください。
畑では、ソラマメやえんどう豆の種蒔き実習、周囲の休耕地で草刈りされた草を集めての草堆肥作りなどを予定しています。
以下、ご確認ください。
===共同作業日【霜降】の概要 ===========================
・10月22日(土)午前 畑実習 10:00〜12:00
午後 田実習 13:00〜16:00
2.内容
・午前…畑実習
>豆類の播種(空豆、エンドウ)
(10:00〜10:30)
>自由作業
(10:30〜11:30)
>共同作業(周囲の草刈り、草堆肥集め)
(11:30〜 )
・昼食(12:00〜
・午後…田実習(13:00〜16:00)
※こぐま塾と共同実習
>実習(稲木組み立て、稲刈り)
(13:00〜14:00)
>各自作業
(14:00〜)
3.用意について
・服装について
※朝晩にぐっと冷え込む季節になりました。
作業後の体を冷やさない用意をお忘れなく。
(1)長靴、地下足袋(田んぼにまだまだ水が張っています)
(2)作業着、着替え(夕方の冷え込みに御注意)
(3)タオルなど
・農具
(1)ノコギリ鎌
(2)鍬
(3)園芸スコップ
★稲刈りを予定している方は、個人の干し場所がわかるような
目印(木札とかリボンとかなんでも良い)をご用意下さい。
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以上、よろしくお願いいたします。
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