秋の最重要ミッション、田んぼのスズメよけネット張りに向けて、まずは雑草屋自宅で竹刈りを行いました。
ネットの支柱用に、太すぎず細すぎず、手頃な径の竹を選んで伐り、余計な枝や節を落とします。
田んぼではほとんどの品種が開花を終え、稲穂が充実してきました。
スズメたちがつくしの田んぼに狙いをつけるのも時間の問題です。
(これはハッピーヒルという品種の稲穂。ムックリ♪)
ネット張り実習では支柱立て、ネットの下準備、レール張り、ネット張り、地ぎわの固定などの作業を来られたメンバーで行いました。(今回は少数精鋭でした!)
スズメがネットに乗っても稲穂に到達しないよう、高い支柱の先に上部を切ったペットボトル(底が丸いもの)を挿したものを、区画内に数本ずつ立てます。ネットを張るときは外側に向けて少々斜めに倒しておき、最後にまっすぐ立てるとネット内に広い空間ができます。
一人でやると本当に孤独で大変な作業ですが、人と一緒だと楽しくやり終えることができますね。(農園での作業にご家族やご友人を誘ってみると、楽しいと思います。)
つくば周辺では多くの田んぼが稲刈りを終えようとしています。今年は雨続きの為に少し稲刈りが遅れているようですが、それもあと1〜2週間ほどでしょう。そうなるといよいよ、スズメたちは餌を求め、残された私たちの田んぼへと死に物狂いで隙間を探し、侵入してきます。ネットなど必要なかった数年前が信じられません。つくばエリアの乱開発の影響もあるのでしょうか、年々勢いが増してきます。
2年前からは、ネットの側面もきっちりと地面に固定する必要が出てきました。区画の外側にピンと引っ張り、竹などを土に対して斜めに挿してネットをしっかり固定しました。
昼頃からは強い雨が降ってきたため、実習はここまでで解散することに。
参加されたみなさま、お疲れ様でした!
次回の共同作業日は10月8日(土)です。ご参加お待ちしております。
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