ベテランHさんはすでに田植えをスタート。
空梅雨が心配される今年は、6月の早いうちに植え終わりたいものですね。
共同苗代の草管理を行いました。
田植えで忙しくなる前に、少しでも雑草を取り除いておくと田植え本番の作業効率がグッと上がります。
前回の苗代の手入れでもお伝えしたように、ハサミは先を閉じて苗代に向かい、狙った雑草1本に刃先があたって初めて、小さくハサミを開きます。
上手に育てれば1粒がお茶碗1杯にもなる自然農の苗。間違って稲を切らないよう、丁寧に雑草だけを切っていきましょう。
こちらは田んぼに茂っている雑草の様子。水路がなく、水管理をしない天水田のつくし農園では、これから田植えシーズンを迎えるにあたって、田んぼの中の草刈りを今のうちにしっかり済ませておくことが重要です。
この草は水草ですので、茎の節々から根を張るのですが、ブチブチと引きあげてみると、大元の根もとは以外にも少なく、そこを狙って刈って行けば、楽に草刈りが進められると思います。
大切なのは、茎や葉を残さないこと。土が見えるくらい地ぎわからしっかり刈っておくことで、夏場の草刈りが1回分減ります。ぜひ今の時期に草刈りを頑張りましょう。
共同作業では、念願の新バイオトイレ作り。穴だけは掘り、ティピの骨組みだけはできていたものの、人数が集まらず何ヶ月もトイレが完成していなかったのです。今回、ついに着手することができました。
骨組みに細い竹を追加し、以前の共同作業で集めてあった、新しい葦を立てかけてゆきます。
雨よけに防水シートを固定したら、
この上に前のバイオトイレで使っていた古い葦を再利用して立てかけます。
これでほぼ完成!隙間にはまた少し葦を足せば大丈夫でしょう。
以前よりずいぶん広く出来上がりました。
参加されたみなさん、お疲れ様でした!
次回の共同作業日は6月25日(土)です。ご参加お待ちしております。
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