遅くなりましたが、稲刈り前に行っていた干し場作り&稲架(おだ)作りの様子をお届けします。
10月18日、田んぼプレーヤーの有志が集まり、干し場のネット張りをしました。前回集合日、みなさんと共同作業で作った干し場スペースに柱となる竹を深く立ててゆきます。
田んぼと違って竹が刺さりにくいので、細いスコップや移植ゴテなどで深い穴をあけ、力いっぱい突き立てます。
田んぼと同様にネットを張っていきます。
干し場はお米が密集し、時期的にもますますスズメに狙われるため、ちょっとお値段高めの、網目の小さなネットを張ります。(これでも命がけで押し入ってくるのです)
地面ぎりぎりまでネットをピンと張ります。
このままでは地面すれすれの隙間が残ります。
そこで、どんな隙間も残さないよう、刈り草を大量に積み上げます。
これで、四方と上面をネットで囲んだ干し場が完成しました。
Mさん、Hさん、ありがとうございました。
そして10月26日には、稲束を直接かけて干すための稲架(おだ)を用意。
こちらは農作業体験の方と一緒に作成しました。
基本構造は3本脚で、両端の脚を組みたてます。ここには荒縄を用います。
脚と脚の位置関係は、ハの字になるよう配置します。中ほどにも複数の脚を設けますが、それが2本脚であれ3本脚であれ、隣り合う脚同士がハの字に並ぶようにします。
きちんと作れば、大人1〜2人がぶら下がっても大丈夫です。
(この竹はちょっと古くて割れ目が入っているため、ぶら下がらずにおしまいです)
LONOFerのYさん、ありがとうございました。
このあと、31日の稲刈り集合日を迎えました。
その様子は追ってご報告いたします。
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