2013年06月12日

6月集合日の様子

雨も明け方に止み、気持ちよい天気で迎えた6月の集合日。
背丈を増した雑草の中での作業、皆さんお疲れ様でした!

午前中は畑で作業。まずは畑実習です。

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勢いを増した雑草を刈り、らっきょう、空豆、トマト、里芋などの手入れの仕方や、自然薯・えんどう豆を支柱に巻き付かせるなど、この季節の各野菜の管理のコツを確認しました。
また、自然農の畑で最も育ちやすい大豆・小豆の種まきを説明。天敵のキジ対策として、実習畑ではネットを張りました。皆さんもそれぞれに工夫して、共にキジと戦いましょう!

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空豆はもうすぐ採り時    自然薯も蔓を伸ばします   大豆の鳥避け対策

共同作業では、畑の周囲やあぜ道の草刈り。みなさんで取りかかるとあっという間に終わりました。今が盛りの桑の実を全員で楽しんで、そのままお昼休みへ。
桑の実は甘みたっぷりジューシー♪お子さん達はずーっと食べていて、お顔がドラキュラ状態でした(笑)。

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午後は14時から田んぼの実習を行いました。

田植えを控えた苗代は、稲以外の雑草をハサミでちょきちょき切ります。とても細かい作業ですが、田植え後の雑草を減らす大切なひと手間です。苗床から、よく似たイネ科を2つ取って「稲とヒエ、見分けられますか?」と手渡すと、熟練プレーヤーさんたちは口々に「毛があるほうが稲」。さすが!赤米では茎の色まで似てきて見分けが大変ですね。慣れるまでは、草丈や葉の形状が明らかに稲と異なるものをカットしていきましょう。

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午後はすっかり晴れ上がりました   苗代の雑草を切るのは一苦労

共同作業の草刈りでは、田植えの時期をどうするかという話題で盛り上がりまし た。自然農での田植え経験者メンバーの見解は

 A)本格的な梅雨を迎える前に田植え
  ・・・足元がしっかりしていて植えやすいが、梅雨入り後、苗の水没リスク有
 B)梅雨シーズンを迎えてから田植え
  ・・・苗の水没リスクは減るが、田んぼに水分が増えるため作業の疲労増
とのこと。今年も皆さん、試行錯誤での田植えとなりそうです。

次回、6月22日(土)は毎年恒例の田植え集合日&キャンドルナイトパーティー!皆さんのご参加をお待ちしております♪



※田植えについて予習されたい方、キャンドルナイトパーティーが気になる方は 過去のBlog記事をご参照ください。

2008年
http://tsukushi-nouen.seesaa.net/article/103488343.html
2009年
http://tsukushi-nouen.seesaa.net/article/122190131.html
2012年
http://tsukushi-nouen.seesaa.net/article/278033410.html





posted by 雑草屋 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 農園風景(13年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2013-07-01 10:17