いまさらながらの今年からの試み。農園での様々な出来事、風景を、気ままに、ランダムにお届けしていってみようと思います。写真有り、1行のみもあり、出来る範囲で載せていく予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
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5月30日
雨が降ったり止んだりの本日、昨年までのプレーヤーだったUさんが遊びにきました。
昨年利用されていた区画は、既に今期新しいプレーヤーさんが担当中。実は昨年から区画に張ったままになってしまっていた鳥よけの麻布を外しに来てくださったのでした。ちょうど一年ほど前に張った麻布シートは草や土に埋もれて半分ほど分解が始まっていましたが、丁寧に外してくださったので再利用できるかも、と雑草屋に譲っていただくことになりました。
田んぼの区画もぐるりと懐かしんだところで雨も強めに。帰りに雑草屋の家に寄っていただき、昨年収穫した赤米(まだ籾摺りできていません(汗))をお持ち帰りへ。持ち帰った後は、家で保管していつかの時に備えての種籾にしたり、また遊びに来られる際に雑草屋の手動籾摺り機で籾を取ったりと、マイペースで楽しまれるとのことです。
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5月31日
雨上がりの今日は、夕方にTさんが来訪。5月から途中参加されているIさんですが、ご近所住まいの利を活かして、区画はほぼ草刈りを終えています。お見事。
そんな中、なんとTさんの区画の茂みからキジの巣が発見されました。茂みをかき分けるとそこにはなんと、9個ほどのキジの卵が! 触ると、ほのかに暖かく、親鳥の体温がまだ残っていました。食べるか食べないか、はTさんにお任せすることにしましたが、一度見つかった巣には、親鳥はもう戻ってこないかもしれません。
※農園では、以前にも同じような出来事がありました。
2006年の様子は<こちら>から。
2008年の様子は<こちら>から。
こんな光景を目にするとついついセンチメンタルになりますが、これから播き時を迎える大豆(枝豆)には天敵中の天敵、ベストオブ天敵です。まいた傍からほじくり出して種を食べてしまう厄介者。そんなやつらが畑の真っ只中にいるということが判明致しましたので、皆様是非ともキジ対策をお忘れなく。