集合日は、晴れの陽射しは嬉しいもののお昼時の吹きすさぶ筑波颪には閉口してしまいましたね。冬のつくばはこれが名物でもありますので仕方ないところではありますが、共同作業では汗を流すほど体を動かした一日にもなりました。
午前中の畑作業では、ちょっとした鎌使いのコツや、Hさんの区画を使っての畝(うね)直しの実習、また、ポット苗でのエンドウ豆の種まき準備など、新しい取り組みやこの時期にできる作業を行うことができました。共同作業では、周囲の耕作放棄地に刈り置かれていた雑草を集めての草堆肥作りを、先月に引き続き皆さんにご協力いただきました。どっさりと積んで踏み押さえて太もも程度まで積み上げた枯れ草が、この秋にはどの程度まで分解し亡骸の土が出来上がるか楽しみに待つことにいたしましょう。
午後は田んぼ作業。苗代準備の実習では、Fさんにご協力いただいて苗代準備の作業を皆さんと共に見学しました。昨年の反省を活かして苗代の土を田んぼを掘り上げて作る工夫など、経験をもとに今年に改善されて取り組まれる点など、参考になることが多い実習となりました。また、2月から3月にかけてメインの
作業といえばもちろん、共同作業の土木工事です。今年は、例年の畝(あぜ)修復に加え、新企画の「蓮田」の開墾も手がけることになり、なかなかの体力勝負メニューとなっております。蓮田にする場所の草刈りから始まり、畦道の修繕を丁寧に進め、平行して蓮田の掘り起こしを行いました。一昨年前の水田大開墾の経験をベースに、工事リーダーに任命したMさんを筆頭に手際よく新工法で、10cm〜15cmほど掘り下げていくという繊細な工事を着々と進めることができました。今月は10名ほどの少数精鋭での作業だったため、まだまだもう少し拡張を進めたいところではありますが、今回の経験を活かして3月はさらに素
晴らしい共同作業にしたいと思います。皆さんどうぞよろしくお願いします♪
畦道がきれいに修復されました。
掘り上げた土は一輪車で運び出します 夕日が沈む直前まで体を動かしました!
3月の集合日は10日(土)になります。作業の後は、恒例の「顔合わせ懇親会」を予定しております。料理と生ビール(とソフトドリンクも)の美味しい田舎料理のお店での皆さんとの語らいも楽しみにしております。詳細は3月に入ってからご連絡いたしますが、どうぞ奮ってご参加ください。