2016年06月05日

さつまいもの植付け/苗代の手入れ ─5月共同作業日【小満】の様子

こんにちは、雑草屋の嫁です。雨上がりの潤いに満ちた5月28日(土)の共同作業日、気持ち良かったですね!
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畑の野菜や田んぼの様子、そして実習からは「さつまいもの植付け」「苗代の手入れ」を詳しくお届けします。

畑ではまず、ゆっくりと野菜たちを見て回りました。
4月末に植えた里芋が、発芽していました。生姜はまだのようです。
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4月中旬にまいた自家採種2年目のきゅうりの種は、勢いよく芽を出しています。自然農の畑で自家採種を繰り返すほど、丈夫な野菜になる気がします。これからの成長を見守りたいですね。
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同じく4月中旬〜月末にかけて移植した長ネギ。
すっかり新しい芽を出して大きくなってきました。
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レタスは苗を移植したときのサイズのまま、ここ1ヶ月くらい大きくなっていないのが気にかかります。もともとが別の畑(管理人の庭)にぎゅうぎゅうに芽生えたレタスを、間引く意味でこちらに試しに植えてみたものです。もとの畑では旺盛に育っているのに、環境の違いか、移植の負担があったのか・・・。
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麦はそろそろ収穫の時。
雨上がりでなく、晴れの続いた後、スズメに食べられる前に刈りましょう。
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昨年の農地返還で、プレーヤーのみなさんで引っ越し作業をしたいちご。
なんとか実りを見せてくれてほっとしました。
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味が濃く、香り高く、甘くて酸っぱくて・・・美味しかったですね〜〜!!
自然農のいちごの味わいには毎年感動させられます。

夏の枝豆用として早めに蒔いてみた大豆も、大きく育ってきました。
キジよけネットはもう不要なので外し、周囲を草刈り。
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急に畝の草を全て刈ってしまうと虫たちが棲みかをなくし、微生物のバランスも崩れるため、今回は外側の草を刈りました。

夜明けには毎日たっぷりと夜露に濡れている自然農の雑草たち。
日常的な水やりが不要なのもうなずけます。
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湿度の高いこの日は、10時頃までたっぷりと潤っていました。
歩くだけでズボンがぐっしょり濡れるほどでしたね。


●さつまいもの植付け(つくし農園の場合)
つくし農園の土がまだまだ豊かになる途上にあるということなのか、さつまいもは例年、“自然農的な”植え方をしてもなかなか収穫は芳しくなく、小さな芋がころりころり。

昨年の実習畑で比較実験として「耕さない畝」「耕した畝」のそれぞれにさつまいもを植え、収穫を比べてみた結果、収量・サイズともに「耕した畝」に軍配があがったため、さつまいもに関しては、数年は畝を耕してあげるほうが収量がよいのでは、という結論に達しました。

草に覆われたこの畝をさつまいも畑にする予定。
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さつまいもの苗はホームセンターで買ってきました。
普通の芋と安納芋とでは値段が倍近く違いました。
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まず、ノコギリ鎌で畝の地表が出るくらいまで草を刈り、それから耕します。
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ここでは備中鍬(三本鍬)を使いました。自然農で普段用いる鍬は耕す作業よりも、均す、鎮圧するなどに向いていますが、土を起す際や芋の収穫などは備中鍬も重宝します。
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手で土をほぐします。土というか、根っこというか・・・。
半分以上は草の根っこのようです。
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畝の土が整ったら、耕したエリアの目印として大きく竹を挿し、刈った草を土の上へ均等に戻します。これで畝の用意ができました。
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いよいよ苗の植付けです。さつまいもの苗はこのようになっており、茎の先端にはあちこちに根っこが出始めているのがわかります。
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植え方は、地面に対して横に挿す、縦に挿す、斜めに挿す、などがあります。土中に接する根っこ部分の数で、成長する芋の数が変わってきます。横に挿せばその分、土中の根が増え、縦では少なくなります。芋の数が多いと、芋自体の大きさは小さく、数が少ないと、芋一個の大きさが大きくなる傾向があるのだそう。

つくし農園の畑では、芋の大きさはなかなか大きくなりませんので、芋の数を少なく、大きさを選ぶのが向いているとのことでした。そのため実習では、芋の苗を縦に植えることにしました。
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かけた草をかき分け、土に植え穴をあけて、苗を立てかけて土を寄せます。この日は雨上がりなので補水は不要でした。晴れ続きの場合は根の活着を促す意味で、植付け前後に水をあげるといいそうです。

これでさつまいもの植付けは終了!
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秋の収穫が楽しみです。


こちらは5月中旬に移植したかぼちゃの苗。大きくなってないですね・・・。
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月の満ち欠け理論では、適していない時期に移植したのが良くなかったかもしれない、とも考えられます。移植には満月後の半月〜新月にかけての時期が適期といいますから、5月末から6月初旬までに移植した苗ならどうなるのか、今後観察していきたいです。

4〜5月にかけては、にんにくの芽が旺盛に伸びてきますが、地中のにんにくを太らせたいので芽は付け根から収穫します。柔らかいところは炒め物に、硬い茎は醤油漬けにすると美味しいですよ。
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にんにくの葉は、そろそろ枯れてくる頃。完全に地上部が枯れてしまうと、枯れ草と区別がつかなくなるので、茎が立っていて見分けがつくうちに、地中のにんにくを収穫したほうがいいとのことでした。
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空豆、今年はよく育ちました!冬越しをするため、冷たい筑波颪(つくばおろし)が直接吹き付ける場所ではなかなかうまく育たない年もあったのですが、今年は森の近くに植えたので、風除け効果が高かったのかもしれません。
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収穫は、角度が下を向いた頃、または赤い斑点が出はじめた頃。
莢の1つ1つを見ながら収穫します。
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特に見事な株は種取り用として株全体に目印をつけ、来年の種にします。

お隣でグリーンピースもよく育っていました。
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ぐるりとあちこちの畑を見て回ったあと、森に実っていた桑の実をみんなで食べました。毎年この時期だけのお楽しみ。美味しかったですね〜。
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共同作業をやるには人数が少なすぎて、今回もバイオトイレ断念。
人が多く揃う日を待ち続けています。
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昼の休憩を挟んで、午後は田んぼです。

●苗代の手入れ
苗代では、苗も雑草もぐんぐん育ってきています。放っておくと雑草に稲が負けたり、田植えで難儀したりするので、定期的にハサミを使って雑草管理をします。
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自然農の苗代では、雑草を根もと近くからハサミで切ります。抜こうとすると土の中で稲の根まで傷めてしまうからです。明らかにお米ではない、丸い葉っぱなどは簡単に見分けがつきますが、同じイネ科のヒエは、特に紛らわしいので注意が必要です。
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根もと近くが赤いのが雑草のヒエですが、古代米の黒米・赤米も根もと付近は赤いので、小さいうちはイネ科の雑草はとりあえずそっとしておくのも手です。大きくなってくると節のところに白い半透明のヒゲのようなものがあるのが稲、ないのがヒエ、と若干見分けがつきやすくなります。

ハサミの扱いも注意が要ります。雑草を目指して刃を開いた状態で切りに行くと、その手前にある稲も一緒に切ってしまいがち。苗代では常にハサミは閉じた状態で雑草に向かい、刃先が狙った雑草1本に接した状態で初めてハサミを小さく開き、雑草だけを切ります。

草管理をしていたら、オケラ被害を実感したので、ちょっと詳しく見てみましょう。つぶらな瞳、モグラのような前足でとても愛らしいオケラですが、苗代の種籾が大好物。モグラのように地中を掘り進んで、種籾はもちろんのこと、発芽後でもまだ実のつまっている種籾も食いちぎってしまいます。
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鳥除けネットでスズメ被害はなかったものの、プレーヤーさんによってはオケラでほぼ全滅という苗代も。それに対して例えばMさんは、上から大量の水をかけて土ごと鎮圧する、種籾をまき直す、などの手を打っておられましたが、今年は再びオケラに入られたそうです。

そして、種籾を食べられないくらいに苗が大きく育った状態でも、オケラの被害が出ることもわかってきました。こちらは前回の共同作業日に、オケラが入って浮き上がった土を念入りに押さえた苗代。稲の根がしっかりと土についているので、青々と茂っています。
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こちらは、生育旺盛だったはずの古代米の苗代。土の鎮圧は特に行っていませんでした。オケラが縦横無尽に掘り起こして浮き上がった土、晴れが長く続いたことなどによって稲の根が水分不足を起こし、葉先が枯れています。
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苗代の土をよくよく見ると、どこもかしこもふわふわと盛り上がっていました。
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指先で土を押してみると・・・ズボッと指が入ってしまうほど、土が浮いていることがわかります。
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稲の根を傷めないよう、根もとを優しく複数の指を使って押さえていきました。大雨が降れば水によって自然と土が鎮圧されるかもしれませんが、天まかせで枯れても悔やまれますので、念入りに苗代の土を押さえました。
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苗代はこういう状態ですが、一方で区画はというと、そろそろ草刈りの時期です。田植えより前に地ぎわから草刈りをしておくと、田植えの時期の負担がぐっと減ります。これは作業効率や疲れの点で本当に大きな差が出ますので、本格的な田植えシーズンの前に、一度草刈りにいらしてくださいね。

田んぼの共同作業は境界地の草刈りをしました。複数の地主さんが隣接するような土地ですので、除草剤をかけられてしまう前に、定期的に草刈りをしていきたいものです。
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参加されたみなさん、お疲れ様でした!

次回の共同作業日は6月11日(土)です。ご参加お待ちしております。

・2016年度の集合日予定カレンダー ならびに募集要項 ・交通案内
・つくし農園の見学・体験について ・自然農について
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2016年06月07日

6月共同作業日【芒種】のお知らせ

つくし農園の皆様

こんにちは、小松です。
6月に入り、天気予報では梅雨入りの声も聞かれました。
確かにこのところ曇り空が続きますが、雨のシーズンはまだまだ本格的には迎えておりません。乾燥気味だった5月を思うと雨足の声は嬉しいですが、程良い陽射しも欲しくなってしまうのが人間のサガでしょうか(笑)。

さて、今週末11日は共同作業日です。
畑作業では、大豆小豆類の種蒔きがいよいよ本格シーズンを迎えます。鳥除けも考慮しながら、ポイントを振り返ってみたいと思います。雑穀、きゅうり、いんげんなどは夏の盛りを前に最後の蒔き時となりますね。

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田んぼ作業では、田植えを前に、苗代の草取り田んぼの草刈りをメインに、苗代の管理も行なっていきたいと思います。いよいよ迎える田植えの前の、大切な準備作業となりますね。

暑さが本格的になってきました。暑さ対策は十分にご留意いただきたいと思います。日中の作業着は半袖シャツを着ることが多いと思いますが、虫さされや草まけの予防や、日焼けによる体力の消耗などの点からも、薄手の長袖シャツをオススメいたします。
とはいえ、毎日の作業の私と違って、半袖で陽射しを楽しむ!というのもアリかもしれませんね。

また今回は午後にこぐま塾の実習を予定していますので、つくし農園の実習は午前中に田畑共に行う予定です。ご了承ください。

以下、共同作業日の概要をお送りしますのでご確認ください。


※6月25日(土)は、田植えを予定しています。
夜は、毎年恒例のキャンドルナイトパーティーを行う予定です。
夏至(22日)も過ぎ、陽が一番長くなるこの時期、田植え作業で疲れた後は、我が家でオードブルを囲んでロウソクの夜を楽しみましょう。
詳しいご案内は、後日ご連絡いたします。こちらもどうぞお楽しみに♪


=== 集合日の概要 =================================
1.日時
 ・6月11日(土)午前 9:00〜12:00
        午後 13:00〜17:00
  ★8時45ごろから日除けテントの設営を行います。
   お手伝いいただける方はご協力下さい。


2.内容
・午前(9:00〜12:00)
・・・畑実習(9:00〜10:00)
 >大豆、小豆の播種、雑草管理
・・・田実習(10:00〜11:00)
 >苗代雑草管理、田んぼの草刈りなど

 >共同作業(バイオトイレ設置)
  (11:00〜12:00)

・午後(13:00〜17:00)
  >各自自由作業

3.用意について
・服装について
 ※暑くなってまいりました、各自暑さ対策をご準備ください。
 ※田んぼ作業では、泥による汚れが懸念されます。
 (1)長靴、地下足袋(田んぼでは深めの長靴が好ましい)
 (2)作業着、着替え
   (晴れたら陽射し対策、雨なら着替えを。長袖、帽子も)
 (3)蚊が出てくる季節です!!携帯用蚊取線香などのご用意を。
 (4)タオルなど

・農具
(1)ノコギリ鎌
(2)鍬
(3)園芸スコップ
(4)園芸ハサミ(苗代の草管理に必要です)

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以上、ご確認ください。

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2016年06月18日

6月共同作業日【芒種】の様子

こんにちは、雑草屋の嫁です。6月11日(土)の共同作業日の様子をお届けします。プレーヤーさんのご都合により開始が田んぼ実習からとなり、まずは少人数で始まりました。
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ベテランHさんはすでに田植えをスタート。
空梅雨が心配される今年は、6月の早いうちに植え終わりたいものですね。
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共同苗代の草管理を行いました。
田植えで忙しくなる前に、少しでも雑草を取り除いておくと田植え本番の作業効率がグッと上がります。
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前回の苗代の手入れでもお伝えしたように、ハサミは先を閉じて苗代に向かい、狙った雑草1本に刃先があたって初めて、小さくハサミを開きます。
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上手に育てれば1粒がお茶碗1杯にもなる自然農の苗。間違って稲を切らないよう、丁寧に雑草だけを切っていきましょう。

こちらは田んぼに茂っている雑草の様子。水路がなく、水管理をしない天水田のつくし農園では、これから田植えシーズンを迎えるにあたって、田んぼの中の草刈りを今のうちにしっかり済ませておくことが重要です。
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この草は水草ですので、茎の節々から根を張るのですが、ブチブチと引きあげてみると、大元の根もとは以外にも少なく、そこを狙って刈って行けば、楽に草刈りが進められると思います。

大切なのは、茎や葉を残さないこと。土が見えるくらい地ぎわからしっかり刈っておくことで、夏場の草刈りが1回分減ります。ぜひ今の時期に草刈りを頑張りましょう。

共同作業では、念願の新バイオトイレ作り。穴だけは掘り、ティピの骨組みだけはできていたものの、人数が集まらず何ヶ月もトイレが完成していなかったのです。今回、ついに着手することができました。
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骨組みに細い竹を追加し、以前の共同作業で集めてあった、新しい葦を立てかけてゆきます。
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雨よけに防水シートを固定したら、
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この上に前のバイオトイレで使っていた古い葦を再利用して立てかけます。
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これでほぼ完成!隙間にはまた少し葦を足せば大丈夫でしょう。
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以前よりずいぶん広く出来上がりました。

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参加されたみなさん、お疲れ様でした!

次回の共同作業日は6月25日(土)です。ご参加お待ちしております。


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ラベル:自然農 苗代 6月
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2016年06月20日

6月共同作業日【夏至】のお知らせ

つくし農園プレーヤーの皆様

こんにちは、小松です。
来週末に迫りました25日(土)の共同作業日についてご案内いたします。

5月の乾燥気味の気候を過ぎ、少々空梅雨気味の6月も半ばを越え、まだまだ田んぼに水が張る様子はありませんが、それでも健気に早苗は育ってきています。

田んぼのプレーヤーの皆さん、さあ、いよいよです♪

先週末、早くもHさんが田植えをスタートされ、今週もチラホラと田植えの声が聞こえ始めています。植え終わりの目安は7月第1週ぐらい、7月4日あたりとしています。例年の傾向では、早め早めの田植えのほうが、成育は優れる傾向にあります。今年の梅雨の様子を考慮すると、6月中に植え終えるのがと言えるかもしれませんね。

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今年は、田植え当日の日中の暑さを考慮しまして、早朝実習を取り入れてみようと思います。朝5時半からの、田植え実習です。また7時からは、こぐま塾の田植え実習も行いますので、そこでの実習参加も可能です。また、どうしても早朝の参加は厳しいという方のために、9時半からの通常時間も用意しますので、フレキシブルにご参加ください。
※説明の質が段々落ちるかもしれませんが、ご容赦ください(笑)!


さらに集合日の夜には、毎年恒例のキャンドルナイトパーティーを実施いたします。21日の夏至を迎え、昼の時間が一番長くなるこの季節、雑草屋の自宅でロウソクの火を灯しての食事会(飲み会)を行なう予定です。田植えで一日酷使した身体に、美味しい料理とビールで乾杯いたしましょう♪

食事はオードブル(nachu cafeさん)、飲み物は各自持参で予定しております。別途メールで出欠をとりますので宜しくお願いいたします。

それでは以下、共同作業日の概要をご案内しますのでご確認ください。 


=== 当日の概要 =================================

1.日時
 ・6月25日(土)午前 5:30〜12:00
          午後 14:00〜18:00
          夜  18:30〜 キャンドルナイト
2.内容 
・午前(5:30〜12:00)
:早朝田植え実習(5:30〜6:30)⇒ 以下自由作業
  >草刈り、苗移植、目安棒・田植え紐づくり、田植え
 :こぐま塾田植え実習(7:00〜8:00)
 :通常実習(9:00〜)
  >早朝実習と同じ内容

・昼休み(12:00〜14:00)
 ★朝からの作業は日中の十分な休息が不可欠となります。
  日陰や涼しい場所で、ゆっくりと身体を休めるのも大切です。


・午後(14:00〜18:00)
 >田植え作業続き(14:00〜 )
 >田の共同作業:畦の草刈り(16:00〜16:30)

★今回の共同作業日は田んぼ実習のみです。畑参加のプレーヤーさんは
 任意参加となりますが、実習用の区画で田植え作業を体験できます。


3.用意について
・服装
※田んぼ作業では、泥による汚れが相当懸念されます。着替え必須!!
(1)長靴、地下足袋(浅い長靴だと浸水することがあります)
(2)作業着、着替え(日中は陽射しが強くなります。長袖、帽子など)
(3)蚊が出てくるようになりました。携帯用蚊取線香、アロマスプレーなど。
(4)タオルなど

・農具
(1)ノコギリ鎌
(2)園芸スコップ(移植ゴテ)
(3)バケツ+水2〜4L程度

 ★スコップやバケツ&水は、苗の移植に重宝します。
  ご用意可能な方は是非お持ち下さい。


4.過去の田植え作業の様子
・下記Blog記事をご参照ください。

2015年⇒http://goo.gl/x7VR2d
2014年⇒http://goo.gl/vmZ1FH
2012年⇒http://goo.gl/oQT0s5
2009年⇒http://goo.gl/BfM9T5
2008年⇒http://goo.gl/Jgj9R1

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・2016年度の集合日予定カレンダー ならびに募集要項 ・交通案内
・つくし農園の見学・体験について ・自然農について
・つくし農園で育てやすい野菜 ・自然農Q&A(いただいた質問に対して)
・雑草屋Facebook ・雑草屋ホームページ
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