2015年09月18日

9月集合日の様子

こんにちは。雑草屋の嫁です。
9月12日の集合日に参加されたみなさま、お疲れ様でした。

集合日は涼しい風が吹き抜け、過ごしやすい一日となりました。
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畑実習では秋蒔き野菜の大根、ニンニクなどの蒔き方・植え方を実習しました。
大根は、ここ数年の共同研究で成果が確かめられつつある、草の厚敷きを採用して、植える箇所だけかきわけて種をおろしました。
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前回の集合日に種をおろしたニンジンは芽を出していますが、数がごくわずか。
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種まきの時点で人為的に水をかけた場合、ずっと水やりを必要とするのかもしれません。ただこのままでも地中の種はいつか発芽するとは思いますので、あまり気にせず。

先月地主さんにお返しした未の区画から、せめてもの遺産としてゴッソリ運搬してきた「亡骸の層」もご案内しました。何年ものつくし農園の積み重ねを、プレーヤーさんそれぞれの必要に応じて使っていただければと思います。
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共同作業では花壇や小屋周辺の草刈りを行いました。

田んぼ実習ではスズメ除けネットを張るはずが、見事に稲の開花と重なり、ネット張りは見送ることに。稲の開花は数日間しか見られませんが、とても可憐で美しいです。
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自然農のお米は倒れにくいですが、背の高い品種は倒れることもあります。
つくし農園で育てている品種で言えば、香り米と神丹穂の2つが背の高い品種。
稲穂が実ったあとに台風などで倒伏すると、お米が濡れる、土がつく、発芽してしまう等の恐れがあるため、倒伏予防の方法も実習しました。

稲は6つをねじりながら1つにまとめ、麻紐を使って優しく結えます。
こうすることでどの方向から力が加わっても倒れにくくなります。
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そのあとはみなさんの区画を見学して回りました。Hさんの田んぼは新しい品種にチャレンジ。畦豆も種まき後の最初の一ヶ月にしっかり草刈りをされ、見事な育ちぶりです。
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Mさんは例年通り、桑の木に近いほうがよく育ち、茂みに近いほうが育ちにくいとのこと。毎年の状態をよく観察しておられます。
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田植えの二週間後に草刈りができたかどうかで、田んぼの出来が左右されています。今年は難しかったと感じる方も、ぜひ来年に活かしましょう。

最後に共同作業として畦道の草刈りをして終了!みなさんお疲れ様でした!

次回集合日は10月10日(土)です。ご参加お待ちしております♪


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posted by 雑草屋 at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園風景(15年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする