・・・ 2014/11/29追記 ・・・
12月6日(土)の午前中に脱穀・精米をすることになりました。
12月6日(土)の午前中に脱穀・精米をすることになりました。
小松です。
明日の実施についてですが、正直困ってます。
田んぼの周辺では、今日の16時半〜18時にかけて霧雨にもならないような雨がぱらつきました。一般的に、脱穀(その後の乾燥も含めて)を考えると、条件としては2〜3日晴れた日の後が望ましいです。今日の干し場の観察では、掛けた稲の内側は十分乾燥しており、外側は昨日までの雨の影響で湿ってしまってい
ます。そこにこの夕方のお湿りがありました。
乾燥が不十分な際の脱穀の場合、その後の米の保管状況によってカビが生じたりしますので、脱穀、選別後、ムシロなどで天日に干したりして十分乾燥させることで、しっかりと保存できます。ちなみに乾燥不十分の場合、精米はオススメはしません。しっかり乾燥していない米は精米時に割れや崩れが起こりやすいため
です。精米はあくまでも、干してある米粒を齧ったときに「ガリリ」と音がする状態でするのが望ましいです。今日の状態だと、そこまでは乾燥しきっていません。
とはいえ悩ましいのが雀です。今日の干し場を観察すると、田んぼに稲がなくなった彼らは、どうにかこうにか干し場の稲を淡々と狙っています。私の稲の一部は、ネットがたわんでいたために上から雀が飛来していくつか籾を啄ばんでいた後がありました。今日対応しておきましたが。
一方、あまり稲架で乾燥させすぎると(6週間以上など)、稲の茎が乾燥しきってしまい、脱穀の際に稲穂ごと外れてしまい、選別作業に手間取ることもあるのです・・・。
理想を言えば、週末に限らずに、晴天が3日続いた日に脱穀できればいいのですが。。。
さてそこで提案します。
・明日脱穀だけしたい方の場合
⇒米を稲架からはずし、雨が降るまで我が家の庭で、脱穀・選別作業のみ
実施。籾を持ち帰って自宅で乾燥。後日、下記日程で精米。
・翌週来園可能な方の場合
⇒土曜日6日の午前中〜14時まで対応できます。
晴天が続いていたら、脱穀、精米までやってしまいましょう。
・それ以外の方
⇒12月13日の集合日に、作業しましょう。
ただ11月以前に稲刈りされた方は、少し脱穀時の手間が懸念されます。
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