2014年11月06日

11月集合日のお知らせ

つくし農園プレーヤーの皆様

小松です。稲刈りがずれ込んでいたせいか、あっという間の集合日のような気がしますね♪ 今週末は11月の集合日です。ご連絡が遅くなってしまいました。

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朝晩めっきり冷えてまいりました。いよいよ夏野菜のほとんどが枯れ始め、大豆や小豆も収穫の頃を迎えています。田んぼでは、稲刈りが始まりました。私の区画のほとんどと、Yさんの豊里はこれからスタートです。今週末こそ晴れますように!

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畑の作業では、冬を迎える作物の最後の種まきシーズンを迎えます。ソラマメ、エンドウ、麦類などは11月上旬に蒔き終えておきたいですね。

共同作業では、仮の予定ではありますが、この冬に建てようと妄想しています「東屋(簡易休憩スペース)」の、基礎作り(ブロック敷き)などを可能ならやってみたいと思っています。簡単に、草刈りして土を固めてブロックを敷いて水平を出す、程度のところまでできればいいのですが。。。あくまでも、予定は未定です(笑)。

また、11月15日開催予定の「話す・聴く・気づきのワークショップ【自然農】」もまだまだ参加者募集中です。お申し込みお待ちしております♪


以下、集合日の内容をご確認ください。


== 集合日の概要 =============================
1.日時
・11月8日(土)午前 10:00〜12:30
         午後 14:00〜

2.内容
・午前…畑実習(10:00〜12:30)
 >秋実習(大豆収穫・乾燥、小豆の脱穀、晩秋の作業など)
  (10:00〜11:00)
 >共同作業(東屋建設準備or 菊芋収穫)
  (12:00〜12:30)

・午後…田実習(14:00〜16:00)
 >稲刈り、稲架かけ確認(刈り方、干し方、乾燥状態確認)
  (14:00〜14:30)
 >自由作業
  (14:30〜15:30)
 >共同作業(畦道などの草刈り)
  (15:30〜 )

3.用意について
・服装について
 (1)長靴、地下足袋(田んぼは水が多いです)
 (2)作業着、着替え(夕方の冷え込みが厳しくなってきました)
 (3)タオルなど

・農具
(1)ノコギリ鎌
(2)鍬
(3)園芸スコップ

=========================================

以上ご確認ください。

・2014年度の集合日予定カレンダー ならびに募集要項
・つくし農園の見学・体験について
・自然農について


posted by 雑草屋 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 連絡事項(14年度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月08日

2015年度プレーヤー募集

2015年度のつくし農園について、ご案内いたします。年間を通して、随時参加が可能です。参加を希望される方は、以下をご確認の上、記事最後の参加申し込みフォームに内容記載の上、雑草屋まで直接メールをお送りください。

質問、見学も随時承っております。お気軽にお問い合わせください。


『つくし農園 2015年度 プレーヤー募集要項』

0.参加資格 :「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵とせず」
         の自然農の理念に共鳴し、田畑の作業を年間を通して
         参加できる方

        ※初めて参加される方は、原則として毎月の集合日に
         年間を通して出席されることをお薦めいたします。

1.開催時期 :2015年2月〜2016年1月

2.集合日 :毎月第2土曜日(少雨決行、悪天候時は翌日に順延)
  ※6・7月は変動します。
  ※詳細スケジュールは以下のカレンダーをご確認下さい。
  ※臨時集合日については、作業に応じてご参加下さい。

  ★集合日の翌週に、平日集合日を設けています。
   土曜日参加が難しい方はご相談下さい。


3.参加費 :農園参加費 2,000円/月 ・・・設備管理・運営費用
        +畑一区画 1,000円/月 ・・・畑管理費用
        +田一区画 1,000円/月 ・・・田管理費用

  ※二区画目からは+500円/月でお申込みいただけます。  
  ※畑と田を両方参加する方は、計4,000円/月の参加費用となります。
   畑のみ、田のみの方は、3,000円/月の参加費用となります。

  ★農園の性格上、参加は1年単位で申込みをお受けいたします。
   参加費用は開園時に1年分をお支払いください。
   なお、年度途中からの参加も随時受け入れております。

  ★農園の共同設備を設置する際に、別途プレーヤーの皆様から費用を
   いただく場合がございます。(過去例:物置小屋、共同鳥避けネット等)

!聴講生募集!

 対象者:田畑を既にお持ちで、集合日への参加や
     プレーヤーとの交流を希望される方

 参加費:毎月1,000円×12ヶ月=12,000円/年


 「実際の作業はご自身の田んぼや畑で実践。
  月に一度、仲間との自然農作業の実習や語らいなどをお楽しみください♪」


4.区画数  :畑 40区画(予定)
       :田 23区画(予定)
  ※田の区画が不足していますが、畑のみの参加者も
   水田作業の実習体験をしていただけます。
  ※田の区画は、従来参加者の希望を優先させていただきます。

5.その他
  プレーヤー・聴講生(参加者)以外の集合日の見学・参加費用 500円/一回
  ※プレーヤー・聴講生の家族4人までは無料。中学生以下無料。応相談

  農園のご見学を希望される方は直接雑草屋までご連絡ください。
  シーズン途中からの参加も受け付けております。

6.基本的な必要なものリスト
 ・服装
 (1)長靴(もしくは地下足袋)
 (2)作業着(上下、暖かいもの)
 (3)軍手
 (4)タオル
 ・農具
 (1)ノコギリ鎌
 (2)溝掘り用シャベル
 (3)鍬
 (4)スコップ
 ※農具に関してご不明な点や、用意する上でのご希望がございましたら
  雑草屋までご連絡ください。毎年3〜4月に共同購入を実施しております。

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【2015年度 つくし農園 集合日予定カレンダー】

2015年
   2月14日 ※2015年度開始
   3月14日 ※終了後に懇親会
     28日(第四週)※臨時集合日(開墾)
   4月11日
   5月 9日
   6月 6日(第一週)
     20日(第三週)※臨時集合日(田植え)
             ※終了後にキャンドルナイトパーティー
   7月 4日(第一週)
   8月 8日
   9月12日
  10月10日
     31日(第五週)※臨時集合日(稲刈り)
  11月14日
     28日(第四週)※臨時集合日(脱穀)
  12月12日 ※終了後に忘年会
2016年
   1月 9日 ※2015年度終了
     23日(第四週)※臨時集合日(振返り)


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**「つくし農園」2015年度参加申込 フォーム**

<基本事項> 
1.氏名
2.性別
3.住所
4.電話番号
5.メールアドレス

<参加方法>
6.参加希望区画 (田  区画 、 畑  区画)
7.他参加者(ご家族や複数名での参加の場合)

<自己紹介>
8.農業履歴
9.つくし農園を知ったきっかけ
10.つくし農園での抱負

<質問ほか>
12.どんな内容でもかまいません

お申込みはこちら komatsu@zassouya.com(←@を半角に直して送信)

******* 以上 *************

・2015年度の集合日予定カレンダー ならびに募集要項 ・交通案内
・つくし農園の見学・体験について ・自然農について
・つくし農園で育てやすい野菜 ・自然農Q&A(いただいた質問に対して)
・雑草屋Facebook ・雑草屋ホームページ
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2014年11月10日

11月集合日の様子


先日の8日(土)はつくし農園の11月集合日でした。このところ曇天の続くつくば、集合日も、すっきり晴れることはなく、時折霧雨のぱらつく、少々肌寒い一日となりました。

進み方がゆっくりと感じられる今年の秋ですが、前日には立冬を迎え、畑にも枯れ色が広がり始めています。
夏に葉を大きく伸ばした夏野菜などの旬を過ぎたもの(トマトやナス、枝豆など)は葉を黄色く染め、実りはいよいよ終盤に差し掛かり、根菜類(里芋、ショウガなど)は、ようやく収穫の時期を迎えています。夏から秋に種まきした葉物野菜も、少しずつ大きくなり、間引き菜としても楽しめるようになってきました。

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自然農の作物は成長に時間がかかり、無駄に肥大しない分、特にイモ類などの塊茎や根を太らせて収穫する野菜は、シーズンを過ぎて最後に土の上の葉や茎が枯れ切った際にもっとも大きく生育するイメージがあります。実際、上部の枯れが進まずに収穫してみて今ひとつ実り方に満足できないものでも、その隣を枯れきってから掘り起こしてみると、しっかり太ったものが出てくる、などということ少なくありません。 ただその場合、霜や霜柱など、強い寒気が訪れると痛んでしまうイモ類(サツマイモやショウガ)もありますので掘り出す時期にお気をつけください。

また種まきなどの作付けもいよいよ今年ラストシーズン。ソラマメやエンドウ、麦などは11月上旬には蒔き終えたいところです。他には、玉葱やイチゴの苗の定植なども、本格的な寒さが訪れる前に行える作業となります。麦を蒔き終え、大豆の刈り取りを進めるころになると、いよいよが始まるなと実感が沸いてくるのがこの季節ですね。


共同作業では、予定していた「東屋の基礎づくり」を延期し、共同スペースに生えている菊芋の収穫を行いました。農園とお隣さんの境界線に作付けして毎年収穫を楽しんでいる菊芋ですが、毎年取っても取っても、次から次と生えてくる菊芋。今年は境界線からさらに農地、区画の中にまで進出しだしましたので、区画に近いエリアからたっぷりと収穫しました。掘った菊芋はプレーヤーさん皆さんに自由にお持ち帰りいただきましたが、まだまだ沢山ありますので、おこぼれに漏れてしまった方は次回にまたお持ち帰りくださいませ♪

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田んぼ作業は、ここ数週間続く稲刈りをそれぞれ進めることになりました。プレーヤーさんたちがメインで栽培している稲は「豊里(とよさと)」という品種です。これは雑草屋が農園スタートの頃に川口由一さんから譲っていただいたウルチ種の稲です。今年はとくにゆっくりと生育してくれて、例年よりも2〜3週ほど遅い実りの進み方となりました。穂軸の枯れ色もようやく3分の2を過ぎて、刈り入れ時を迎えています。
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天然の湿田を利用しているつくし農園の水田は、稲刈り時に足元に水が残ったまま。刈った稲穂に水や泥がつかないように気をつけて、手の中に稲の重みを実感しながら、ゆっくりと稲刈りを進めていきます。刈った稲は束ねて稲木に干していきます。この辺りではもうほとんど見られなくなった天日干しでの乾燥です。竹竿を組んで稲架(つくばではオダと呼ばれています)を作り、事前に張っておいた鳥避けネットの要塞(笑)の中に稲をどんどん並べていきます。 稲の束ね方、稲架への干し方、いずれも、よく乾き、省スペースで、稲が落ちてしまったりしないようにと、昔からの知恵が詰め込まれたひと工夫が詰め込まれています。年に一度の作業ですが、稲作をしていると毎年出会えるこの作業、個人的にとても好きな作業のひとつです。

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今年は稲刈りのタイミングが遅れていますので、脱穀もそれに応じて後ろ倒しになりそうです。追ってご連絡させていただきますので皆様どうぞよろしくお願いします。
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2014年11月28日

明日の臨時集合日(脱穀)について


・・・ 2014/11/29追記 ・・・
12月6日(土)の午前中に脱穀・精米をすることになりました。



小松です。
明日の実施についてですが、正直困ってます。

田んぼの周辺では、今日の16時半〜18時にかけて霧雨にもならないような雨がぱらつきました。一般的に、脱穀(その後の乾燥も含めて)を考えると、条件としては2〜3日晴れた日の後が望ましいです。今日の干し場の観察では、掛けた稲の内側は十分乾燥しており、外側は昨日までの雨の影響で湿ってしまってい
ます。そこにこの夕方のお湿りがありました。

乾燥が不十分な際の脱穀の場合、その後の米の保管状況によってカビが生じたりしますので、脱穀、選別後、ムシロなどで天日に干したりして十分乾燥させることで、しっかりと保存できます。ちなみに乾燥不十分の場合、精米はオススメはしません。しっかり乾燥していない米は精米時に割れや崩れが起こりやすいため
です。精米はあくまでも、干してある米粒を齧ったときに「ガリリ」と音がする状態でするのが望ましいです。今日の状態だと、そこまでは乾燥しきっていません。

とはいえ悩ましいのがです。今日の干し場を観察すると、田んぼに稲がなくなった彼らは、どうにかこうにか干し場の稲を淡々と狙っています。私の稲の一部は、ネットがたわんでいたために上から雀が飛来していくつか籾を啄ばんでいた後がありました。今日対応しておきましたが。

一方、あまり稲架で乾燥させすぎると(6週間以上など)、稲の茎が乾燥しきってしまい、脱穀の際に稲穂ごと外れてしまい、選別作業に手間取ることもあるのです・・・。

理想を言えば、週末に限らずに、晴天が3日続いた日に脱穀できればいいのですが。。。


さてそこで提案します。

・明日脱穀だけしたい方の場合
 ⇒米を稲架からはずし、雨が降るまで我が家の庭で、脱穀・選別作業のみ
  実施。籾を持ち帰って自宅で乾燥。後日、下記日程で精米。

・翌週来園可能な方の場合
 ⇒土曜日6日の午前中〜14時まで対応できます。
  晴天が続いていたら、脱穀、精米までやってしまいましょう。

・それ以外の方
 ⇒12月13日の集合日に、作業しましょう。
  ただ11月以前に稲刈りされた方は、少し脱穀時の手間が懸念されます。


ご連絡お待ちしております!

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