2014年02月25日

農具を選ぶ

★2006年の記事を2014年度スタートにあわせて記事を再編集いたしました。★

自然農の3種の神器と言われるものに、「ノコ鎌」「鍬」「農事暦」があります。(雑草屋の主観です。。。)

言わずもがな、前者の二つは農作業の道具、後者は、種まき・手入れ・収穫などの時期を教えてくれるカレンダーです(農事暦についてこちらの記事で紹介しております)。

まずは「鍬」についてご案内します。「鍬」と一口に言っても千差万別、ホームセンターにある1000円格安のモノから職人渾身の一振りまで様々。使用目的はもちろん、使い手の経済状況や気合いの入れ方によっても変わってきます。

その中で、自然農愛好者に絶大なる支持を集める農具屋である「みみず屋」さん(福岡県)が取り扱っている鍬を紹介いたします。以下、全文「2004年秋冬 みみず屋だよりカタログ」から抜粋しましたものです。

『農といえば耕すことが常識。耕すことで土中に空気を送り込み、作物の生育を助ける・・・。でも空き地やコンクリートのすき間に生える草たちは耕すことを必要としていないし、造成したての土地にはすぐにその環境で生き延びれる草が生え始め、どこからともなく蟻や他の虫達がうろつきはじめ、1年程で無数の虫や小動物達が住む一面の雑草の原っぱになったりします。あれだけの草を生やすのに誰も耕していないし、肥料もあげていないのです。
 自然農の田畑では、耕さないのでそこに生きる動植物のいのちの亡骸(なきがら)の積み重ねが行われ、年々土が豊かになっていくのです。無数のいろいろな虫たちや植物そして小動物の生きるいのちの世界で、私達が最低限手助けを行うことで、私達が食べる野菜やお米もそれなりに立派に育ってくれます。
 農耕が始まってより発明・改良が重ねられ、トラクターにまで進化してきた耕すための道具は、自然農では、1〜2種類の鍬を、主に畝(うね)を上げる際や、畦(あぜ)塗り、苗床の表面を軽く打って種が落ち着き易くするのに使うぐらいです。』

ご紹介する鍬は二種類。

「金鍬」・・・これ一本でほぼ十分
※川口さんがお使いの鍬とサイズ・形状がほぼ同じ鍬。鉄製。
 価 格:厚手 8,900円
 刃床部:長さ 約30cm  幅 約14cm
 柄 部:長さ 約140cm(円形)
     直径 31mm
     重量 約1.8kg

「万能鍬」・・・少し小さいタイプの万能型
※金鍬が大きすぎると思われる女性やお子様向き、小さくてもコンパクトでしっかりとしたほとんどの用途で使える万能鍬。柄の長さはご希望により長くできます。
 価 格:8,000円
 刃床部:長さ 約23cm 幅 約12cm
 柄 部:長さ 約90cm

※ちなみに雑草屋が使用している長い鍬は、「金鍬」です。

※上記価格はすべて2013年度時点のものです。

===以上 鍬について====

つづいては「鎌」。「みみず屋」さんの農具紹介の文章が、実に自然農の本質をついたものですので、引き続き全文引用でご紹介いたします。

草とつきあう −作物が負けそうになったら刈って地面に敷く−

『「草を敵としない」ということは、草を伸びるままにしておくということではありません。作物を作らずに休ませている田畑は、草を生やしたままにしておいたほうが豊かになりますが、作物の周りの草は、作物が負けそうになったら根と茎の境で刈ってその場に敷いてあげます。そうすることでその後生えてくる草をある程度抑えてくれるし、土が乾きすぎず、作物にとっても他の虫達等にとっても良い状態を保ってくれます。
 これからいのちを全うして枯れ始める草と、これから伸び盛りになる草との見極めも大切なことです。枯れ始める草は放って刈らずおけば、草のゆるやかな世代交代ができて、これからの草が一気にその場を占領するような困ったことを避けることができます。
 草を刈る道具の中心は鎌で、用途によって使い分けることはもちろんですが、自分にあった柄の長さや刃渡りのものを選んでください。また草刈り鎌などは包丁と同じく研ぐという技術が必要となってきますがこれも楽しみながら気楽な気持ちで時間をかけて身につけて下さい。』
※ノコ鎌は基本的には研がずに使用されることになると思います。
今回紹介するのは2種。

「ノコ鎌」…これがあれば自然農が始められる!
 ※草を刈ったり、野菜の種をまく場所を準備したり、苗を移植したり、稲刈りにと、最も基本で大切な道具といえます。この鎌は刃先がとがっていて土に入れやすくしてあります。
 価 格:600円
 刃 部:長さ約16cm
 柄 部:長さ約20cm 
 左利き用(750円)もあります。

「長柄鎌」…田んぼや畑のまわりの草の管理に
 ※立ち姿勢で草が刈れるよう刃が起きていますので便利。軽くてよく切れます。林業の下草刈り用の鎌とは違います。刃は中厚。
 価 格:3,500円〜4,500円
 刃 部:8寸=24cm
 柄 部:3尺(90p) 3,500円
    :4尺(120cm)3,800円
    :左利き用    4,500円

以上。

※ノコ鎌などは、ホームセンターでお安くお求めすることもできます
※上記価格はすべて2013年度時点のものです。

ご興味あるプレーヤー皆さんは、ご相談の上、雑草屋でまとめてお買い求めいたしますのでご連絡ください。第一弾は3月2日(日)に締切といたします。(2014年度)


・2016年度の集合日予定カレンダー ならびに募集要項
・つくし農園の見学・体験について
・自然農について


posted by 雑草屋 at 18:57| Comment(3) | TrackBack(0) | 自然農について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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